「じゃがいもに穴が」←「食べても大丈夫?」料理人の回答に…『もっと早く教えてくれれば!』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
「じゃがいも」って本当に便利ですよね。「煮る」、「炒める」、「揚げる」、「蒸す」などの様々な調理法があります。(じゃがバター食べたいです)
また、じゃがいもは保存性に優れているため、常備食材としても優秀な存在です。
そんなじゃがいもですが…切ってみたら、中に穴が空いていた経験はありませんか?この状況に出くわした時、皆さんはどのように対処をしていますか?
今回は、じゃがいもに穴が空く原因と、食べられるのか?について解説したいと思います。じゃがいもが好きな方はぜひ最後までお付き合いください!
今回の目次
- 穴が空いても食べられるの?
- どうして穴が空くの?
- 見分けられる?
- まとめ
穴が空いても食べられるの?
あなたは、穴が空いていたじゃがいもはどのように対処していますか?
そのまま使いますか?それとも捨てますか?
結論から言うと…中心部分を除けば食べられる!
空洞のまわりが黒色や茶色に変色していることがあります。そのような場合はスプーンでえぐるように取り除いて下さい!
どうして穴が空くの?
どうして穴が空くのでしょうか?答えは「急成長」です。もう少し詳しく解説しましょう。
「気象条件の変化」や「栽培環境の急変」によって、じゃがいもが急速に成長し、その結果、内部に空洞が生じるのです。
そして、この現象には名前があります。その名も「中心空洞症」
見分けられる?
一番良いのは、こういった中心空洞症のじゃがいもを避けて購入することです。
でも、そんなことが可能なのでしょうか?
私は仕事柄、沢山のじゃがいもに触れますが、残念ながら確実に見分けが付く方法はありません。1つアドバイスをするなら、小ぶりの物は穴が空いてないことが多いような気がします。
また、品種によっても差があり、私の体感では「男爵」は中心空洞症が多く見られ、「メークイン」は比較的少ない傾向にあります。
まとめ
- 中心部分を除けば食べられる!
- 穴が空く原因は「気象条件の変化」や「栽培環境の急変」
- この現象は「中心空洞症」と呼ばれている
- 「中心空洞症」を外観で見分けるのは難しい
- 小ぶりの物は穴が空いてないことが多い
- 「男爵」は中心空洞症が多く見られ、「メークイン」は比較的少ない傾向にある
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