2024年2月19日に新発売された日清「最強どん兵衛 カレーうどん」280円（税別）これまでにも「きつねうどん」「かき揚げそば」「鴨だしそば」と最強シリーズを発売してきましたが、ついに王道ともいえるカレーうどんが最強になりました。

発売されてから数日経過していますが、ネット上の反応を見ても「複雑なスパイスが効いて品がある」「お店がいらないくらいおいしい」と好評です。

そもそも最強シリーズは「麺、つゆ、具材、七味のすべてにこだわり抜いた商品」とあってこれまでも評価の高いシリーズでした。筆者も過去の最強シリーズを食べてきましたが、どれもおいしくて外れのないシリーズと位置付けています。

今回の最強シリーズは公式HPによると「鰹、宗田鰹、サバ、干し椎茸、昆布、煮干しを使用した「6種の合わせだし粉末」に、30種のスパイスの旨みが感じられる「特製カレー粉末」を加えて仕上げるカレーつゆは、だしの香りと旨みが際立つ濃厚で奥深い味わいです。」とのことです。実際にどんな味か実食。

スープの原材料には「カレー粉、糖類、食塩、魚粉（かつお、そうだかつお、さば）、かつおぶし調味料、酵母エキス、香辛料、しいたけ調味料、こんぶ粉末、にぼし調味料」が含まれています。

1食（94g）396kcal。タンパク質8.4g・脂質13.4g・炭水化物60.5g・食塩相当量5.0g（めん・かやく2.2g・スープ2.8g）。

カップの中には粉末スープ・6種の合わせだしがはいっています。

湯戻し時間は8分です。お揚げとねぎが入っています。

スパイシーなにおいがします。

様々なスパイスが絡まったかなり複雑で本格的なスープです。スープカレーのようなスープでありながら、魚粉出汁が合わさることによってカレーうどんらしさを醸し出しています。ただ…少ししょっぱく感じられますね。また、スパイスが効きすぎているためか、コクがいまいち感じられず奥深さが弱いです。好きな人は好きなスープではないでしょうか。

麺は普通のどん兵衛よりも太く食べ応えがあります。どん兵衛独特のコシのあるつるつるした味わいは健在でまさにグレードアップと言える麺です。

お揚げは通常よりも厚いかな？という程度。スパイシーのスープによく合っています。

麺は非常にレベルが高く、まさに最強と言える出来栄えでした。スープはスパイシーで本格的な味を目指していますが、コクがいまいちだった気がします。また、少し辛く感じるので苦手の人もいるかもしれません。筆者はスープに限ってはどん兵衛 カレーうどんの方が好きです。ごちそうさまでした。