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【荒川区】休業中の正統派宮造りの銭湯「大門湯」。現在の様子を見に行きました。

ChiMa地域ニュースサイト号外NETライター(東京都荒川区)

都電荒川線東尾久三丁目停留場が最寄り駅の大門湯。昭和に建てられた宮造りの銭湯です。大門湯の佇まいは昭和にタイムスリップしたような錯覚を覚えます。

2023年5月20日頃、その大門湯が休業していると聞きました。もしかしたら何かの都合で数日だけの休業かもしれないと思いました。しかし、営業再開したという話はありませんでした。そこで5月27日に大門湯に行きました。すると大門湯の入口はシャッターが閉められ、「しばらく休業させていただきます。」と書かれた紙が貼られていました。休業の理由は不明です。あらかわ銭湯のホームページには「しばらくの間休業します」と書かれています。

あらかわ銭湯ホームページ・大門湯

3代にわたって大門湯に通った地元の人々もいるでしょう。夕方になると洗面器にタオルなどを入れた人々を見かけました。そして、大門湯と白く染め抜かれた暖簾をくぐるのです。大門湯の浴槽は広く、1日の疲れを癒す贅沢な空間でした。こちらの写真は2022年11月に撮影した大門湯です。高齢者から子どもまで幅広い年代の方々が集いました。

現在、大門湯の煙突は煙が吐かれることはなく、静寂に包まれています。

こちらは大門湯の後方から撮影した煙突です。再びこの煙突から煙が登る様子をみたいと多くの人々が願っています。

【銭湯情報】
大門湯
住所 東京都荒川区6-11-2(2023年5月27日現在休業中)

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都荒川区)

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