【習志野市】ミシュランクオリティが実籾で?!「太郎厨房」の本格台湾点心は毎週金曜千葉銀横で販売中!
京成実籾駅前の千葉銀行実籾支店隣の空き地に、2024年に入ってから、特徴的な赤さと丸さが目を引く中華提灯と、大きなセイロが出ている日があるのにお気づきでしたでしょうか?
「太郎厨房」と記されたこちらのお店。実はこの春に実店舗を準備中の本格台湾料理のお店「太郎飯店」が期間限定で出店しているお店なのです。そして店主さんはなんと日本人唯一の台湾Michelin(ミシュラン)一つ星店で修行なさった方!
今春のオープンに向けて、ご近所様へのご挨拶を兼ねた青空レストランも店主さんご自宅駐車場にて開催され、そこでは黒胡椒肉まんや小籠包をいただくことができました。黒胡椒肉まんは、噛んだ瞬間のお肉の風味がこれまでに食べたことのない肉まんと言っても過言ではないほどの美味しさの衝撃。
お肉の部分だけを食べているとまるでステーキ肉を食べているかのような錯覚に。小籠包の皮も薄いながらも破れないギリギリの厚さで、千生姜と赤酢でいただくと豊かな味わいが口の中で広がりました。
店主さんはもともと台湾で料理人として活躍なさっていたのですが、コロナ禍のタイミングでやむなく帰国。日本で中華料理のお店をやるより、本格的な台湾料理のお店をやりたいという気持ちから現在、店舗準備の最終段階にさしかかっています。今春のオープンを目前に控え、通販やイベント出店で確実にファンを増やしていらっしゃいます。
公式Instagramによるとレストラン「太郎飯店」ができるまでの間、毎週金曜日に千葉銀行実籾支店横にて出店中との事(荒天の場合は時間変更・中止の場合あり)。
お品書きはその日によって変わります。肉まんの日もあれば、焼売の日も。取材に訪れた日は「干し貝柱とXO醤のもち米焼売」でした。
大きなセイロで蒸されたもち米焼売。まず、皮のかわりのもち米だけをいただいてみたところ、もち米らしい粘り気にダシの味がしみ込み、味わい深い「おこわ」として一膳いただきたくなるほど! そのもち米にジューシーさがぎゅっと閉じ込められ、貝柱の旨みとお肉の弾力をこの上なく楽しむ事ができる焼売です。
青空レストランや千葉銀横のテイクアウトでこれまでにいただいたのは「黒胡椒肉まん」と「小籠包」そして「干し貝柱とXO醤のもち米焼売」の3種類ですが、これらが集結するお店となると、開店が楽しみでなりません。そう思っているのはわたしだけではないようで、たくさんの方から待ってるよというお声がかかるそうです。
◆太郎厨房(TAKEOUTのみ)◆
住所:千葉銀行実籾支店の横
日時:毎週金曜日/15:00-20:00(荒天の場合は時間変更・中止の場合あり)