【木更津市】西口シャッター街の新しい風!居心地の良い小さなパン屋さん『by Casse-tête』
こんにちは!
房総生まれ房総育ちのママライターendang(えんだん)です。
今回ご紹介するのは、木更津市中央に新しくオープンした『by Casse-tête(バイ カステット)』。
シャッターが閉まったお店がたくさん並ぶ西口のアーケード街に、おしゃれで明るい外観が特徴的な小さなパン屋さんが誕生しました。
爽やかなライトブルーの外観が目印
『バイ カステット』は、木更津駅西口(みなと口)を出て港へ向かう富士見通りに位置しています。
ボロボロのアーケードとシャッターが閉まったお店が並ぶ物寂しいエリアに、温かみのある木目調×パキッとしたライトブルーの外観が目立ちます。
大通りを挟んだ反対側に八剱八幡神社がちらりと見える位置です。
専用の駐車場はありませんが、隣接するコインパーキングと提携しているので、規定の購入金額を上回った場合はサービス券をもらうことができます。
『バイ カステット』は、ほたる野で人気のパン屋さん『Casse-tête(カステット)』の2号店としてオープンしました。
居心地の良い店内
中に入ってみると、シンプルながらも落ち着く雰囲気。
小さな店内には、販売スペースとイートインスペースがあります。
店内で食べる際は、購入したパンをトースターで温めてから食べることができます。
温かみのあるインテリアと心地よい光に包まれて熱々のパンを頬張ることができるなんて、とっても贅沢…!
"◯◯をカステットが作ったら"がコンセプト
「ほたる野店の縮小版ではつまらない」と考えたオーナーの國吉さん。
特定のパンに特化した専門店にしてもいいけど飽きてしまうかなと悩んだ末、期間限定のテーマを決めて販売することにしたそうです。
そして「1つのジャンルのパンをカステットが作ったら?」というコンセプトが誕生しました。
8月のオープン時から現在にかけてのテーマは「メロンパン」。
プレーンの他、ちょこやいちごのメロンパンが並んでいました。
期間は特に設定しないとのことですが、定期的にテーマを変えて『バイ カステット』限定のパンを販売していく予定だそう。
今後どんなパンが登場するのか楽しみですね♪
来客層に合わせたラインナップ
子育て世代が多いほたる野地区と比べると、中央地区は昔から住んでいる年配の方が多いエリア。
ハード系のパンが多いイメージの『カステット』ですが、『バイ カステット』では比較的ソフトなパンを置いているそうです。
クロワッサンやドーナツ、ホットドッグなど、馴染み深い定番品を中心としたラインナップ。
何で作られているのかがわかるパン
「パンを通じて食のことを考えてほしい」という國吉さんの想いが詰まった壁面アートも印象的。
パンの原材料にどんなものが使われていて、どんな方が生産しているのかがわかります。
パンを購入して食べるという日常の1コマで、少しでも食について考えるきっかけになればとおっしゃっていました。
メロンパン(プレーン) 300円(税込)
3種類の中から悩みに悩んで選んだ、プレーンのメロンパン。
口元に運ぶとバターの濃厚な香りに包まれます。
ブリオッシュ生地にはレモンピールが混ぜ込まれていてとても爽やかな味わい。
サクサクのクッキー生地にはヘーゼルナッツ粉が使われているので、風味がよりアップしています。
今まで食べたメロンパンの中で1番私好みの味でした!
たまごサンド 300円(税込)
こちらも『バイ カステット』限定の商品。コロンとした見た目はマリトッツォのようですよね。
たまごサラダに使われているのは平飼い卵。雑穀のプチプチとしたアクセントも楽しめる食パン生地との相性が抜群です。
定番のたまごサンドですが、今までにない新しい味わいでした♪
地域活性のひとつのピース
「Casse-tête」とはフランス語で「ジグソーパズル」という意味だそう。
木更津駅前の物寂しいシャッター街に新しい風を吹かせた『バイ カステット』。
今後さまざまなピースが合わさって、新しい木更津駅前が出来上がっていくのが楽しみですね。
【by Casse-tête(バイ カステット)】
住所:〒292-0067 千葉県木更津市中央1-4-4 松本ビル1F
TEL:050-8890-5240
営業時間:11:30〜16:00
定休日:日・月・火曜日
駐車場:なし
公式Instagram