【袖ケ浦市】もっと便利に!内房線から偕楽園、ひたち海浜公園へ直通のJR春の臨時特急は袖ケ浦にも停車!
こんにちは、なかぶです。
先日JR東日本から春の臨時列車について発表になりましたが、秋にお伝えした「特急海浜公園コキア君津号」に続き、春も2回(4日間)、君津駅から常磐線の勝田駅(茨城県ひたちなか市)までの臨時特急が設定されました。
今回の目玉は、今まで特急が停まることがなかった袖ケ浦駅への停車。
その辺の理由などについて、JR東日本の方からお話を聞けましたので、お伝えしたいと思います。
臨時列車の運転は3月と4月の2回!
JR東日本から1月19日に発表されたニュースリリースによると、内房線君津発、常磐線勝田行きの直通特急が運転されるのは下記の2回。
- 【特急】水戸偕楽園君津号:3/9(土)、10(日)運転
- 【特急】絶景ネモフィラ君津号:4/20(土)、21(日)運転
水戸偕楽園へ梅を見に、また国営ひたち海浜公園へネモフィラを見に行くのに便利な列車です。
往路は君津を7:38発で現地に10時過ぎに到着、復路は現地を16時過ぎに出発して君津に18:53着(4月は18:54着)となり、現地では6時間ほど観光の時間を取ることができます。
停車駅は、
- 君津
- 木更津
- 袖ケ浦
- 五井
- 蘇我
- 海浜幕張
- 西船橋
- 偕楽園(3月運転の下りのみ→偕楽園駅には下り線にしかホームがありません)
- 水戸
- 勝田
の各駅。
前回は木更津の次は五井でしたが、今回発表されたリリースでは、袖ケ浦駅にも停車するというのが、かずさ地域における大きな変化となっています。
使用される車両はいずれもE653系7両で、定員は428名の全車指定席。
秋のときはグリーン車が早く売れたような感じでしたので、グリーン車希望の方は早めに予約したほうがよさそうです。
きっぷは通常の指定券と同様、1か月前の同じ日の10:00から、みどりの窓口や指定席券売機、えきねっとで購入可能です。
袖ケ浦に停車、その真意は
今回は縁あって、JR東日本 木更津統括センター所長、木更津駅長、木更津エリア長である山口一男さんからお話を伺うことができました。
秋の「特急海浜公園コキア君津号」はかなりの人気を博し、満席近い乗車率となったとのことで、その内訳について調査したところ、袖ケ浦から乗車されたお客様がかなりいることが判明したそうです。
また、近隣の観光施設でネモフィラやコキアを見た方々が、もっとすごいのを見たいということから、国営ひたち海浜公園への移動の需要が高まっていることもあり、若い家族が増えている袖ケ浦にも停車できるよう配慮したとのこと。
「なにより、お客様に便利にご利用いただき、よろこんでいただけるのが一番です!」と山口さんは力強いお言葉をおっしゃってくださいましたよ。
直通の便利な臨時列車、利用してみては
梅やネモフィラを見に行くのに最適な今回の2つの臨時列車。
水戸やひたちなかまで車で行くと、常磐道が渋滞してたり結構時間がかかりそうですが、JRなら渋滞の心配もなく、運転の疲れもなく、茨城まで直通で便利に移動できます。
せっかく袖ケ浦に初めて特急が停車するので、袖ケ浦駅周辺にお住いのみなさん、利用してみてはいかがでしょうか。
あ、もちろん木更津、君津にも停車するので、木更津、君津のみなさんも春の1日、茨城までお出かけになってみてはいかがですか。
ではでは~
【臨時特急列車の詳細】
列車名:【特急】水戸偕楽園君津号
【特急】絶景ネモフィラ君津号
運転日:3/9,10(水戸偕楽園君津号)
4/20,21(絶景ネモフィラ君津号)
使用車両:E653系7両(定員428名、全車指定席)
運転時刻:往路 君津発7:38→勝田着10:16
復路 勝田発16:07→君津着18:53(4月は18:54着)
指定券の購入は乗車の1か月前からみどりの窓口、指定席券売機、えきねっとで可能です。