京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。本日12月3日は「カレンダーの日」。それまで用いられてきた「太陰暦」から「太陽暦」に切り替えたことによって、明治5年の12月3日が明治6年の1月1日に繰り上がったことにちなんでいます。さて、今回は和菓子のお店です。

京都市営バス「千本北大路」バス停から徒歩3分のところにある『紫竹庵大徳寺本店』。

こちらのお店は北区紫竹牛若町にかつて店を構えていた納豆の老舗「紫竹納豆」を前身とし、平成10年（1998年）に創業した和菓子店です。お手頃な価格ですので、気軽に立ち寄れるのが魅力です。

店内は落ち着いた和の雰囲気が漂っています。木製のテーブルとベンチが置かれたイートインスペースがあり、お団子やぜんざいをその場でゆっくり楽しむことができます。

名物の「大徳寺納豆」や和菓子屋さんでは珍しい「チーズケーキ」も販売されています。「チーズケーキ」は京都市主催のコンペティションで準グランプリを受賞されたこともあるそうです。

和菓子以外に京都らしい「ちりめん山椒」なども並んでいます。手土産にも良さそうですね。

テイクアウト商品は、かわいらしいイラストが描かれた紙で丁寧に包まれていました。

「わらび餅 三人前」540円（税込）
たっぷりのきな粉に包まれたわらび餅は、黒糖の濃厚な甘さが特徴。口に入れるととろけるような食感で、黒糖の風味が口いっぱいに広がります。甘さがしっかりしているので、少量でも満足感があります。

「みたらし団子」120円（税別）
ふんわりと柔らかく、モッチリとした食感が魅力のみたらし団子。タレはほどよい甘さと醤油の香ばしさが絶妙にマッチしており、ひと口食べるごとにほっとするおいしさが広がります。

みたらし団子は1本から販売されており、注文を受けてから丁寧に焼き上げていただけるので、熱々の状態で楽しめます。外は香ばしく、中はモチモチとした食感がたまりません。散策のお供として食べ歩きするのも良し、店内で熱いお茶と一緒にゆっくり味わうのもおすすめです。気になる方はチェックしてくださいね。

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