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【大崎市】松山町出身プロレスラーが地元で凱旋試合!試合後に地元民に向けたインタビューをしてきました

ささキジ取材が得意なWebライター(遠田郡・大崎市・登米市)

どうも!ささキジです!

いつもだと

【どうも。ささキジです。】

から始まるのですが、今回は

【どうも!ささキジです!】

とびっくりマークが付いていますね。それだけテンションが高いということです。よし。記事スタート。

私は過去にこんな記事を書きました。

【大崎市】大崎市松山出身の有名プロレスラーが地元にやってきた!独占取材していろいろ聞き出してきました

要約すると

  • 大崎市松山町出身のプロレスラーMAOさんが"あること"を告知するため宮城に帰ってきた
  • 11月17日に自身の所属する団体主催のプロレスイベントを地元の大崎市松山町で開催する!
  • とうもろこしは宇宙から来た
  • 路上プロレスイベントの際、社用車で選手を轢くというパフォーマンスを取り入れている
  • 轢く時はぶつかる直前にブレーキをかけよう。そして私有地でやろう

という内容です。

3行目以降何を言ってるのか意味がわからないという方もいると思いますが、記事に書いてあるまんまの内容なので気になる方はぜひ読んでみてください。

MAOさんは自分の凱旋試合を宣伝しに来たのに私に全然関係ない話を振られまくる。

しかも全然関係ない方をメインにした記事を書いたにも関わらず、面白いと褒めていただきました。

なんて、なんて優しい方達なのだろうか。

ということで前振りは長くなりましたが、今回の記事は

  • 11月17日のプロレスの試合を実際に観戦させていただいたので個人的感想を紹介
  • 試合終了後にMAOさんにインタビューをすることができたので内容を紹介

上記のことを記事にしていきたいと思います。

試合当日の様子

当日は画像の約半分をモザイク処理する必要があるくらいの大盛況。

聞くと523人もの人が観戦に訪れたんだとか。松山町でこの人数は本当に、本当にすごいこと。

試合開始前の挨拶では、なんとサプライズで大崎市市長からMAOさんへ「おおさき宝大使」の委嘱が。わかりやすくいうと、観光大使に任命されました。

すごい。すごいぞMAOさん。

ここからは私が試合に夢中になってしまって写真を撮れなかったので、一緒に観戦した私の奥さんが撮った数少ない写真を載せながら紹介していきます。

俺の奥さんに一言言いたい。なんでこのシーンなんだよ。いろいろカッコイイシーンがたくさんあったじゃない。このシーンの写真を奥さんは連写していました。でも、この写真個人的にすごく好きです。

この試合は

【男色ディーノさん&平田一喜さん vs 大鷲透さん&アントーニオ本多さん】

の試合。

プロレスのことをよくわからない自分が感想を言うのは大変おこがましいことかもしれませんが、最初から最後まで観ていてずっと楽しかった。

選手の方々それぞれに個性があって、エンターテイメント性もあって、次はどんな試合になるんだろうとワクワクしながら観戦することができました。

本当は一試合ずつ感想を言えたらいいのですが文章量がとんでもないことになってしまうので、メインの

【MAOさん&上野勇希さん vs 鈴木みのるさん&クリス・ブルックスさん】

の試合を振り返っていきたいと思います。

MAOさん登場シーン。会場は大盛り上がりで、待ってました!とばかりの大拍手。

しかし、写真がブレとる…。

顔がわからない…。

なにか…なにか奥さんが撮ってくれた写真でいい感じの写真はないだろうか…。

なんでだよ。逆にこっちの方が撮るの難しくない?

すんごく白熱して見所たくさんの楽しい試合だったのに、この写真では読者に魅力を伝えられない。

しかしこれは私が夢中になって写真を撮らなかったのが悪いだけで、奥さんは全く悪くないです。

このままだと色々な方面からガチで怒られてしまう。

ということで、MAOさんにお願いして当日の写真をいただきました。MAOさん本当にお手数おかけしてすみませんでした。

提供:DDTプロレスリング
提供:DDTプロレスリング

すごくシンプルに言うと人間と人間がぶつかり合っている。なぜこんなに感動するんだろう。

提供:DDTプロレスリング
提供:DDTプロレスリング

真剣に試合をしつつも、遊び心を感じさせる演出。遊び心があるからこそ真剣さが際立つし、真剣だからこそ遊び心のギャップに心を掴まれる。

真剣にキックボードに乗ってるのも面白いし、自分のおばあちゃんに相手選手をチョップさせるのも最高にクール。好きだなぁ。

男同士の真剣な戦いに確実に魅せられました。恋とは違うけど胸の高ぶり具合は恋に似てる。不思議な気持ち。

結果は時間切れ引き分け。お互いが死力を尽くして最後の最後まで出し切っての引き分け。最後はお互いを健闘し抱き合う2人。

MAOさんの勝ちたいという気持ちやプロレスが心の底から好きなんだという気持ちがひしひしと伝わってきて、胸が熱くなりました。

全部の試合を通してですが、これだけ夢中になれることを見つけることができただけでなく、継続して努力し続けている選手の皆さんは本当に心からかっこいいと感じました。

お前も頑張れよ!」と言われたような、喝を入れられたような。映画を見終わったときのような。

なんだろう。今後の自分の私生活ががらっと変わるきっかけの1つになりました。

自分から言えることはあと1つだけ。

感動をありがとうございました。"感動"という言葉を使うと逆にこの胸に秘めた思いが安っぽくなってしまうのではないか?と感じてしまうくらい感動しました。

いろんな感情があるんだけど複雑すぎて言葉として整理できないの。胸がカーっと熱くなった。

ということで試合後のインタビューいきます

お待ちかね。試合後のMAOさんにインタビューしてきました。

ささキジ:「MAOさんお疲れ様です!とてもカッコよかったです!感動しました。また、おおさき宝大使の就任おめでとうございます!ということで今からインタビューさせていただいても大丈夫ですか?」

MAOさん:「ありがとうございます!インタビューですが少し待っててもらうことできますか?ユーモアが足りないのでもう少し飲みます」

試合後でお疲れというのに、ユーモアを高めるべく時間が欲しいと言うMAOさん。

こんな私のインタビューのためにわざわざ気を遣ってコンディション調整してくれるなんて。本当に優しくて素敵な方です。

ただあえて1ついうならば、ユーモアを俺は求めてない

おおさき宝大使に任命されたんですからね。ここで何言うかで今後のアレがいろいろ変わりますからね。内容によっちゃ記事で紹介した俺まで巻き添えくらっちまうぜ。

整ったとのことでインタビュースタート。

試合のことは他メディアさんが聞かれていると思うので、この記事ではおおさき宝大使についてインタビューしていきます。

ささキジ:「改めておおさき宝大使の就任おめでとうございます!たしか最年少なんですよね!すごい。これからおおさき宝大使としてどんなことを伝えていきたいですか?」

MAOさん:「お米ですかね!大崎市の米は美味いんだぞ!というのを全国、いや世界に伝えられたらと思っています。そして今回おおさき宝大使用の名刺をもらったんですけど、人生初名刺だったのでとても嬉しかったですね」

MAOさん:「いつも自分って試合終了後の締めの挨拶で「やりまくるぞー!!!」って言うんですよ。ちなみにこの言葉は自分が大好きな映画のラストシーンで使われてるセリフです」

なるほどなるほど。ちょっと嫌な予感がする。

MAOさん:「あと、ハンドポケットのまま試合をして、その状態で相手を倒してからポケットから手を出して両指で中指を立てるということもよくするんですよ。でも!実は今回の試合でそのどちらもやってないんですよね」

ささキジ:「え?え?なんでですか?かっこいいじゃないですか!最高に盛り上がると思いますよ」

MAOさん:「なんだろう。まぁ。あれですよね。自分、おおさき宝大使なんで

適応能力半端ねぇ。

あれだけ白熱する試合をしながらリスクヘッジも怠らない。

27歳という若さで自分の立場を自覚し、ちゃんと安全装置が作動してるのは本当にすげぇことだと思う。そりゃ安心して任せられますわ。

ささキジ:「おおさき宝大使として他になにかやってみたいことなどありますか?」

MAOさん:「そうですね!ほかの宝大使の方と一緒になにかやってみるというのも面白そうだと思っていますね」

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ささキジ:「自分以前に、おおさき宝大使のイガグリ千葉さんの取材をさせてもらったことがあるのですが、イガグリ千葉さんとコラボしたらなんかすごい面白そうな感じしますね!」

MAOさん:「いいですね!!自分もバンドを組んでベースをやっているので、イガグリ千葉さんと一緒に古川で対バンなんてできたら最高ですね。いや、むしろ自分はそのために宝大使になったのかもしれないです」

仮にそれが実現したらとんでもないことになる。すごい化学反応。絶対に面白いことになるという確信めいた予感。

ささキジ:「じゃあ最後に、告知などあったら教えてください!」

MAOさん:「次に宮城で試合をするのは2025年2月9日(日)の夢メッセみやぎになると思います!ぜひ観戦しにきてください!」

この記事の執筆時点(11月25日)ではチケット購入はできませんが、チケット販売が開始された際はこちらのDDT公式HPからご確認ください。

ということで、MAOさん。とてもかっこよかった。これからのMAOさんの活躍をみんなで応援しよう。

取材が得意なWebライター(遠田郡・大崎市・登米市)

宮城のローカルメディア【ミヤキジ】を運営しています。コミュニケーション能力、謎で無駄な企画力、独特な感性をフルに駆使し宮城県に関する記事を量産していています。特に"人"に焦点を当てた取材記事がめっぽう好きです。心の中でツッコミを入れながら読むと私の記事は輝きを帯びます。

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