幅広の麵とつるつるもちもちの食感が美味しいビャンビャン麺。カルディオリジナルの「花椒オイスターソース味」の作り方と更に美味しくなるアレンジを紹介します。

ビャンビャン麺は中国の陝西省を中心に古くから食べられている幅広の麺が特徴の伝統的な麺料理です。

「花椒」は日本語読みで「かしょう」中国名では「ホアジャオ」と読みます。

痺れるような辛さと爽やかな香りが特徴で日本の「山椒」に似た中国で最も広く栽培されているスパイスです。

緑のパッケージが目印「ビャンビャン麺 花椒オイスターソース味」

1パック2食入りで価格は449円。内容量は270g（麺100g×2袋、スープ35g×2袋）1食あたりのカロリーは516kcalです。

花椒とオイスターソースのタレがセットになっているので、自宅で気軽に作って食べられます。

麺は幅約2.4センチ　長さは約22.4センチの乾麺です。茹でる前このサイズ。。。薄いので折れないように少し注意して下さい。

花椒の香るタレ。麺は茹で方に注意点

スパイシーな花椒の香りです。味はピリッと痺れる辛味もしますが、オイスターソースでマイルドになってます。

花椒の痺れる辛さと爽やかな香りが良いアクセントになっていて風味豊か。オイスターのコクでバランスの良いタレになってます。

茹でる際のポイントは1本1本入れていくこと。まとめて入れると麺同士がくっついてしまいます。

更に優しくかき混ぜて、10分～11分茹でます。この茹でる工程が一番手間ですね。長く幅広の分、時間が掛かってしまいます。

幅広麺にタレが良く絡む。つるつるモチモチ食感

温かい麺とタレを合わせるとより香りがたちます。食欲をそそるいい香り。

ゴマ油で塩胡椒したひき肉と乾燥唐辛子を炒め、彩りのトッピングは半熟卵とサッと茹でた豆苗です。

麺一本で口の中いっぱいです。つるつるモッチリ麺は食べ応え十分。

唐辛子の辛味とは違う、花椒の痺れる辛味と風味がオイスターソースの甘味のあるコクと重なって、一層深みのある味わいです。

以前紹介した同シリーズの麻辣味ビャンビャン麺の辛旨より食べ易くて美味しいです。

豆苗のシャキッとした食感と少しクセのある味も味変になって合います。チンゲン菜や小松菜、もやし等も良さそうですね。

半熟卵はタレと絡めて食べると抜群に美味しいです。

辛味自体はそこまで強くなく、食べ易いと思いますが、山椒など痺れ系がとても苦手な方には少し厳しいかもしれません。

アレンジは麻婆豆腐で大皿料理に最適

アレンジは同じ中華の麻婆豆腐です。こちらは３～４人前ありますが、全部使います。
食卓に並べるとインパクトある大皿料理になるので、ご家族のいる方におすすめです。

普通にひき肉とお豆腐。白ネギで作ります。

あまりの相性の良さにびっくりです。凄いボリューム感です。

かなり味がしっかりして濃いめなので、付け合わせに茹で野菜やちょっと白米があってもいいかもです。

クセになるシビ辛とコクは満足できる逸品

花椒とオイスターソースの組み合わせは思わず唸ってしまう程、風味と味のバランスが良くて美味しかったです。人気の理由が分かりました。

花椒がちょっと苦手でもオイスターソースのマイルドな旨味で緩和されているので、良かったら購入してみて下さい。

鶏ガラスープ入れてラーメンっぽくしても良かったなぁ。またリピ買いします。
でわ～