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茨木市の自然が育む赤い色。特産品の赤しそがチーズケーキに変身!

茨木じゃるこ北摂・ド・ローカルメディア茨木ジャーナル編集人(茨木市)

大阪府茨木市の特産品の一つが「赤しそ」。
茨木北部の標高300~400mのいばきたエリアで作られる赤しそは、梅雨があけて暑くなってきたころから収穫されます。

特徴は、昼夜の気温差によってつくられる深い赤色と、葉の縮れ。
発色が美しく「他産地のしそを倍ほど使っても茨木産の赤しそにかなわない」と言われるほど、人気です。

「地元のものを使ったメニューを作りたい」と、茨木市稲葉町の「お菓子の工房・柊夢(とうむ)」では、赤しそを使ったスイーツメニューの販売。季節限定のメニューを買ってみました。

夏にピッタリ!赤しそチーズケーキ

柊夢で販売されているメニューの一つが、赤しそチーズケーキ。今年は、ホールで買うことができました。

(赤しそチーズケーキ:ホールは1,296円)
(赤しそチーズケーキ:ホールは1,296円)

去年たまたまお店で見かけて買ってみたら、しっとり濃厚なチーズケーキがさっぱりしていて、とてもおいしかったんです。
「これはぜひ」と、再び買いに行ったら、赤しそのシーズンが終わっていたので、今年こそはと楽しみにしていました。

(赤しそチーズケーキ カットは356円)
(赤しそチーズケーキ カットは356円)

収穫した赤しそは、新鮮なうちに調理しないとしおれてしまいます。ほかのお菓子づくりとスケジュールを調整しながら、葉を一枚ずつきれいに洗うなど、丁寧に作っているのだそう。

赤しその爽やかな風味が濃厚なチーズクリームにぴったりで、真夏にぴったりのおいしいスイーツです。

下の写真は、柊夢さんでもらったチラシなのですが、

人気の「石焼きチーズ」「石焼ショコラ」のようにクール便ギフトにもできるようでした。
(数に限りがあるので、気になる方はお早めに)

赤しそのジュレ、かき氷もおすすめ!

材料を丁寧に厳選して手作りしている柊夢さんでは、夏らしいメニューも並んでいて、その一つがフルーツジュレ。

そのなかに、赤しそを使ったジュレも並んでいました!

「しそ」がスイーツ?…と、イメージしづらいでしょうか。食べてみると爽やかな甘さがおいしくて、口のなかもさっぱりするんですよ!

柊夢のオリジナルジュレを使ったかき氷も、暑い季節限定で販売されていました。

先日チーズケーキを買いに行ったとき、暑くてたまらなかったのでかき氷も買ってみました。

(赤しそのかき氷 540円)
(赤しそのかき氷 540円)

かき氷は、店のおもてにあるベンチでいただくことができます。赤しそのジュレと合わせてあるのは、すもも!

爽やかな甘みの組み合わせは、おいしい!
猛暑日にもオススメしたい、ひんやりグルメ。茨木の自然に育まれた赤い色に、元気をチャージできた気がしました。

かき氷は、買ってすぐ食べるメニューですが、ジュレは常温保存のできるものもあります。私は、冷蔵してチュルンと食べましたが、冷凍してシャーベットのようにすると、子どもも喜んでくれそう!

柊夢さんの焼き菓子も、優しい味でおいしい!
きちんと感のあるギフトにしてもいいし、カジュアルな手土産も選ぶことができます。

赤しそスイーツは、この季節限定なので気になる方は、お早めに。
「とにかく、一度食べてみて~!」とおすすめしたい茨木グルメです。

<お菓子の工房 柊夢(とうむ)>
■所在地: 茨木市稲葉町3-5
柊夢Mapページ(Yahoo!ロコ)へ
■営業時間 10:00~20:00
 定休日 月曜
☆ホームページで営業日カレンダーもご確認ください。
【お菓子の工房柊夢 HP】
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北摂・ド・ローカルメディア茨木ジャーナル編集人(茨木市)

大阪府茨木市の超ローカルメディア「茨木ジャーナル」を2013年から運営。ふつうに暮らす市民の視点で、茨木市のグルメ・イベント・スポット・できごとを発信しています。カバンもカンバンもジバンもないまま「やったろかい」と勢いで走るクセあり。好きなことばは「人生ムダなし」と「いつも見てます」です。

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