【市原市】地元で人気のうなぎの「磯屋」さん。粋な格子戸にゆれる暖簾をくぐって実食してみました。
「うなぎ」は特別な食べ物だと思っているnoriです。本日は地元で愛されている昭和50年創業の「磯屋」さんでうなぎランチしてきたのでレポートします。
「うなぎ活魚料理 磯屋」と書かれた看板といい渋みのある格子の感じがとっても風格を感じる「磯屋」さん。店舗入り口横には、これまた趣のある長屋門。
この通路を抜けると裏手が駐車場になっています。
庶民としては、うなぎやさんの暖簾をくぐるのは少し緊張します。子供の頃から「うなぎ」は特別な食べ物でしたから。みなさんはそうではありませんか?
店内にはテーブル席と小上がり席があり、2階は宴会場になっているようです。
使われてはいませんが、小上がり席の角には囲炉裏の跡があり、裸電球とともにレトロな雰囲気です。
店内に掲げられた献立表には「蒲焼・うな重・うな丼・海老フライ定食」とあり黒板には「本日のお刺身」が数点書かれていました。他のメニューはシンプルに2枚。
「うなぎも活魚も食べたい!」という方には「うまか膳」もおすすめです。
いちはら うまいもの会とは、いちはらの元気な飲食店の情報を発信する会で、加盟店では推奨メニューを提供してくれているんです! ですから、こんなお得なメニューがあるんですね! しかし! 今回は「うなぎ」に徹して注文してみました。
「うな重 上」(キモ入りお吸い物・お新香・フルーツ 3,190円)
視覚と嗅覚で急激におなかがぐ~っと鳴りそうです。連れが今にも食べだしそうなところを制して慌てて写真を撮りました。
ど~ん! とその存在感。恐れ入ります。筆者は少し遠慮して、「うな丼」(お吸い物・お新香・フルーツ 1,870円)を注文してみました。
お重が丼に変わっただけでうなぎは見た目変わらないです。箸でほろっとほぐれるうなぎとほどよいタレのしみ具合が絶妙で、ごはんの量もかえってちょうどいい感じでした。
食べている間無言。合い間にいただくお新香も良い漬かり具合で美味しくいただきました。連れのお吸い物はキモいり。
本日のフルーツは、みかん丸ごと。とっても甘くてあっという間にお腹に入ってしまいました。お昼に近づいて、お客様も増えてきました。「磯屋」さんに入ってくるお客様はみなさんにこやかな顔です。これから美味しいものを食べる顔なのでしょうね! 特別に美味しいものを食べて筆者もいろいろとリセットできた気がします。
みなさんも「磯屋」さんの暖簾くぐってみませんか?
●磯屋●
市原市君塚2丁目22-25
0436-22-9281
11:00~13:30(ラストオーダー)
不定休(現在は日・水休み)