Yahoo!ニュース

【相模原市】お代わり自由!?「たまご街道」で出会った濃厚な"たまごかけご飯"が軽く想像を超えてきた

旅人間はらぺこライター

はらぺこライターの旅人間です。今回は神奈川県相模原市から食レポです。

相模原市に『たまご街道』と呼ばれているエリアがあるのをご存知ですか?古くから養鶏が盛んな南区麻溝台の地域では ”たまごの直売所” が点在しています。

そこで人気なのが「小川フェニックス Sweet eggs」です。

店内の直売所では、ブランド卵「鳳凰卵」「鳳凰卵山吹」が並び、地元農家の新鮮野菜、プリンやシュークリーム、ロールケーキなども販売されています。

奥には併設されたカフェがあり、美味しいデザートやランチが楽しめます。

鳳凰卵
鳳凰卵

ちなみに、「鳳凰卵」とは、濃厚なコクと甘みが特徴で、卵黄は盛り上がり、卵白の弾力が強いことでも知られている超人気のたまごです。

ミネラル豊富な地下水とウコンやゴマ、乳酸菌などを加えた独自配合の飼料で育てた栄養満点の鶏卵となります。

鳳凰卵山吹
鳳凰卵山吹

「鳳凰卵」から更に飼料を増やし濃厚さを際立たせたのが「鳳凰卵山吹」です。

つまり、サッパリ食べるなら「鳳凰卵」、たまごかけご飯で食べるなら「鳳凰卵山吹」といった感じでしょうか。

さて、奥に進むと雰囲気の良い落ち着いたカフェに。奥にはテラス席もあり、ゆったり過ごせる店づくりが特徴です。

月替わりのメニュー「夏野菜ラタトゥイユのオムライス」
月替わりのメニュー「夏野菜ラタトゥイユのオムライス」

ランチは月替わりのメニューが人気で、定番ではオムライス、たまご屋さんのカルボナーラなども評判だとか。

ただ、この店に来たら「たまごかけごはん」は外せません。

「たまごかけごはん」
「たまごかけごはん」

見た目はシンプルですが、満足度抜群の逸品です。

「たまごかけごはん」を注文すると、白いご飯に生たまごが2つ、こだわり醤油、漬物といった感じ、お値段は517円です。

もちろん、生たまごは「鳳凰卵山吹」になります。

たまごは「鳳凰卵山吹」
たまごは「鳳凰卵山吹」

少し強めにコンコン!と叩いて割ると、紅に近い鮮やかなオレンジ色をした黄身が登場します。見るからに健康そうで美味しそう!

一般的に「黄身の色と味は無関係、濃い色はエサに由来している」なんて言われますが、この黄身はその定説に異を唱えたくなるほど食欲をそそります。

醤油は、たまごの味にあわせて調合されたという「オリジナルたまごかけ醤油」です。

「鳳凰卵山吹」を2つ白米にぶっかけ

使用するのは、お箸よりスプーンが食べやすい。

軽く溶いた黄身と少量の醤油、とろっとろ状態で黄身が白米に染み込む前にスプーンで躊躇なく口に放り込むと、たまごの美味しさがハッキリと味わえます。

期待通り濃厚、そして想像を超える最高級の旨みが口いっぱいに広がります。

生卵は ”お代わり自由” で追加がもらえます。つまり最初から最後まで贅沢で "とろっとろ” の「たまごかけごはん」が食べられるというワケです。

まさに人気のブランド卵が食べ放題!たまご好きにはたまりません。もはや「卵好きの聖地」といいたくなるほど満足します。

「たまごかけごはん」だけだと少し物足りない…

そのように感じる時は、レジ近くで「鶏メンチカツ」もありますので、おかずとして一緒に食べてみるのも良いでしょう。

口当たりはアッサリしながらも、鶏の旨みがギュッと詰まった鶏メンチカツは、たまごかけごはんとの相性も抜群です。

私個人的には、鶏メンチカツに「オリジナルたまごかけ醤油」を少しかけて食べると美味しかったです。

そして、「たまごかけごはん」オンザ鶏メンチカツ、親子丼風にして食べてみると、これがまた驚く美味さに変貌しました。ぜひ、お試しあれ!

今回はランチを紹介しましたが、ここはデザートも大人気。相模原市の「たまご街道」は本当に魅力的でおすすめですよ。

<店舗情報>
小川フェニックス Sweet eggs
住所:神奈川県相模原市南区麻溝台5丁目14−39
電話番号:042-705-7313
営業時間:9:30~18:00
※土日祝は7:00~18:00
定休日:なし
公式ホームページ(外部リンク)
地図(外部リンク)

はらぺこライター

旅行好きのライター。各地に伝わる伝説や民話、古くから地元で大切にされているモノを親しみやすく紹介したい|地元で人気の食堂やレトロな喫茶店巡り|”思わずクスッと笑ってしまうような”珍スポット探し|目標は個性的でヘンテコな旅本の出版|フォローして頂けたら嬉しいです。

旅人間の最近の記事