12月のクリスマスが近くなってくると神戸のあちらこちらの洋菓子店などではシトーレンが売られ始めます。クリスマスまでの間に少しずつ味わうドイツの伝統菓子のシトーレン、今年も購入できました。

年々売り切れが早まるフロインドリーブのシトーレン

神戸で初めてシトーレンを販売したのは、1924年創業のフロインドリーブ。今でもそのフロインドリーブのシトーレンは人気です。数年前までは12月に入ってからもフロインドリーブの百貨店でのショップでシトーレンは購入できましたが、最近は早めに売り切れることが多いようです。それでも今年は本店で予約をしてシトーレンを購入することができました。
※「シュトーレン」「シュトレン」など表記は様々ありますが、フロインドリーブでは「シトーレン」としているため、ここでは「シトーレン」と表記します。

フロインドリーブのシトーレンを購入して雪の結晶柄のパッケージを見ると年末になったなと感じます。もはやシトーレンは年末の風物詩になっています。

ずっしりと重みがあるシトーレン、これからしばらくシトーレンを味わえると思うとその重みが嬉しさに変わります。

フロインドリーブのシトーレンは、たっぷりのバターとドライフルーツなどを盛り込んで焼き上げられています。日にちが経つほどにバターなどが生地に染み込んで味に深みがでてくるのもシトーレンの特徴です。
フロインドリーブに限らず、神戸では多くの洋菓子店などがシトーレンを販売していますので、食べ比べてみるのも楽しそうです。