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最新のガンダムはC型ジョイントがヤバい!丁寧に動かさないと壊れちゃう?

シゲチャンネルプラモデラー

こんにちは!

ガンプラをライフワークとするモデラ― シゲユキです。

当記事では、ガンプラの「製品構成」や「ギミック」などをレビューしています!

今回のガンプラは「機動戦士ガンダム 水星の魔女」より、

ガンダムキャリバーン です。

品名:HG 1/144 ガンダムキャリバーン [X-EX01] / HGWM 26
定価:2,200円(税込)
発売:2023年7月15日
販売形態:一般販売

最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。

ネットではガンプラの高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。

HG(ハイグレード)
ガンプラで最もスタンダードな1/144スケールのブランド。

HGWM(High Grade The Witch from Mercury)
水星の魔女のHGシリーズ。
当方が便宜上使用している略称です。

◆前後ショット◆

ヴァナディース機関で開発された試作機の1機「ガンダムキャリバーン」。

パイロットの生命保護を無視した、パフォーマンス重視の危険なガンダムです。

後のコンペで安全性を重視したガンダムルブリスに敗北し、宇宙議会連合のもと極秘裏に保管されていましたが、諸々あってエアリアルを奪われたスレッタが乗ることに。

本作の最終決戦機となります。

ヴァナディース機関
「機動戦士ガンダム水星の魔女」に登場する架空の研究機関。

製品としては「HG ガンダムルブリス」と似たところもありますが、パーツ流用等は一切ありません。完全新規のキットです。

ちなみにルブリスはこんなの。

◆サイズ比較◆

HGUC版ガンダム(バンダイホビーサイト)と並べるとこんな感じ。

設定上の頭長高は、当機が18.2mで、ガンダムは18.0m

スケールはいずれも1/144です。

このガンダムは縮尺がほぼ正確なので、スケールの誤差を確認するのに便利!

◆パーツ構成◆

成形品 x 9、シール。

シールはカナリの枚数があります。

ただし、一部はセンサー部の「発光状態」と「消灯状態」を再現するための選択式なので、使わないものも多いです。

今回は「消灯状態」を選択しました。

ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。

HGWM ガンダムキャリバーン [X-EX01] 26(当方のブログです)

◆付属品◆

体以外の付属品は、

  • バリアブルロッドライフル
  • ビームエフェクト x 2
  • エスカッシャン
  • 選択式パーツ
  • ディスプレイ台座。
  • ハンドパーツ
     握り手 [左右]

ハンドパーツ

標準の「握り手」が一組付属。

ハンドパーツはこれしかないので、基本的に着脱の必要はありません。

ビームサーベル

バックパックに「サーベルグリップ」が2本マウントされています。

利用の際はそれを取り外し「ビームエフェクト」を接続。

左右いずれの手でも保持可能です。

エスカッシャン

「ガンダムエアリアル(改修型)」が装備していた物の色違いです。

改修前のエアリアル用とは若干デザインが異なります。

装備の際は前腕のハードポイントに装着可能です。

バリアブルロッドライフル

当機の主兵装です。

本体には「多関節アーム」がつながっており、

上部に引き出し可能なメインのグリップ、

側面には前後スイングするフォアグリップが設けられています。

利用の際は、このアームを使ってバックパック右側に接続。

こんな感じで2つのグリップをつかんで構えます。

片手でも持てますが、後ろが重くなるので、この場合はスタンドを使ったほうが良さそうです。

後方の「クアドラスラスター」は基部から伸縮でき、

各ユニットがクランク状に動きます。

全て展開するとこんな感じ。

ちなみに裏側のメタルグリーンのところは全てシールですが、ここの貼り付けはメチャクチャしんどいです…。_(:3」∠)_

頑張って貼りましょう…。

あと、ここのジョイント部分。

最近よく使われる「C型ジョイント」ですが、丁寧に動かさないとかんたんに歪みます。

動かす時はこの上なく慎重に。(´ー`)

選択式パーツ

組み立て時に選択できる、着色済みの胸部シェルユニットとアンテナです。

インモールド成形になっています。

今回はもう一方の「クリアブラックのパーツ」を採用したので使いませんでした。

ディスプレイ台座

キャラクター系のキットなどによく付属する、ランナーレスの汎用スタンドです。

利用の際はキャリバーンの股下にある3mm穴に接続します。

高さがあるので接地状態でのポージングには対応できません。

アクションベース6(別売り)を使用した例
アクションベース6(別売り)を使用した例

これは「アクションベース6」が付いたほうが良かったかな?と思います。

◆ギミック◆

ハイマニューバモード

当機は「エスカッシャン」を身にまとうことで、空間戦闘に特化した「ハイマニューバモード」に移行できます。

再現する際は「エスカッシャン」をご覧のように分解。

各パーツを所定の位置に取り付ければ、(中央のグレーのパーツは使いません)

「ハイマニューバモード」の完成です!

移行前と比べるとこんな感じ。

結構印象が変わります。

後ろ姿は迫力が全然違いますね!

ちなみに後で気づいたのですが、実際は足部もたたむようです…。(;^_^A

以上、HG「ガンダムキャリバーン」のレビューでした。

◆動画版◆

レビュー動画(YouTube)

組み立て工程(YouTube)

プラモデラー

ガンプラをライフワークとするモデラ―。ガンプラほか、主にバンダイ製キットの製品内容などを紹介しています。

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