北海道美瑛産ジャージー牛ミルク使用、素材にこだわった絶品ソフトクリーム
どうも!アイスマン福留です。日本全国のご当地アイスを紹介する「ご当地アイス紀行」。今回は、北海道のこだわりソフトクリームをご紹介します。訪れたのは、北海道札幌市白石区に佇む「ましゅれ(mashle)」。2008年に開業した自然素材にこだわる菓子工房です。独立開業以来、オーナーの加藤正昭さんとパティシエールである奥様の美香代さんが、二人三脚で夢を形にした素敵なお店です。彼らの共通する願い、「本当にこだわる良い物を作りたい」という理念のもと、2011年に川下公園の近くに自宅兼店舗を新装オープン。
素材への徹底したこだわり
このお店の特徴は、何と言っても素材への徹底したこだわり。オーガニック小麦、自然卵、無添加生クリーム、天然水、自然塩、無農薬あん、ミネラルシュガーなど厳選された素材のみを使用。無添加・無農薬であることはもちろん、その生産方法にまで目を配り、質の高いスイーツ作りを心がけています。
北海道美瑛放牧酪農場直送のジャージー牛ミルク使用
中でも、北海道美瑛放牧酪農場から直送されるジャージー牛のミルクと砂糖(ミネラルシュガー)のみで作られるソフトクリームは、「ましゅれ」の看板メニュー。
添加物を一切使用せず、自然のミルクの旨みを存分に味わうことができます。ジャージー乳特有の旨味がぎゅっと凝縮された深いコクが特徴。濃厚でありながらも後味はすっきり。口の中に入れた瞬時にスッと消えて無くなります。一般的に多く販売されているソフトクリーム(ソフトクリームミックスに牛乳を混ぜたタイプ)とはひと味違った本格派で自然のおいしさが味わえます。
カルピジャーニ製の最新鋭マシンを使用
ソフトクリームの口当たりのなめらかさは、イタリアのトップブランドであるカルピジャーニ製の最新鋭マシンによるもの。このマシンにより空気の含有量を調整し、ふわっふわで口当たりなめらかな食感を実現。
溶けやすさこそおいしさの証
ただし弱点もあります。それは、乳化剤や安定剤などを使っていないため非常に溶けやすく、食べている途中でポタポタと垂れてくるところ。なので、お子様や、特に暑い日などはカップがおすすめ。とはいえ、この溶けやすさこそが「おいしさの証」。
ほろほろ食感の手焼きワッフルがおすすめ
ソフトクリームは、カップまたはコーンで注文できます。コーンは「こだわりコーン」と「手焼きワッフル」の2種類。
また、手焼きワッフルコーンは、一枚一枚丁寧に焼き上げられたこだわりの品。ほろほろっとした食感でソフトクリームと一緒に崩れながら口の中で混ざり合うおいしさはクセになります。
現在、「ましゅれ」は札幌白石店と夏季限定の長沼店の2店舗で営業中。
キッチンカーでも販売
かわいらしいキッチンカーには、北海道を代表する絵本作家【そらさん】による絵が描かれ、訪れる人々にとって見た目にも楽しい空間を提供しています。「ましゅれ」で提供される各商品は、素材への深いこだわりと愛情が感じられる品ばかり。北海道の豊かな自然と、こだわりの素材と製法、そして加藤夫妻の情熱が生んだこだわりのソフトクリームの味を機会があればぜひ一度。
自然素材の菓子工房「ましゅれ(mashle)」
〒003-0852 北海道札幌市白石区川北2条3丁目7-22
fax:011-598-9112
営業時間:11:00~19:00(5月~10月は17:30閉店)
定休日:月・火曜日