【伊勢市】「あまり知られてない地元の歴史」を3選 明治期の伊勢電気鉄道や幕末の砲台跡、6世紀の古墳
皆様いかがお過ごしですか。伊勢市を中心に地域の歴史やグルメ情報、イベントなどをお届けするヤフーニュース地域エキスパートharuharuです。活動を始めて約半年。いろいろな人々に出会い、新たな場所へ出掛け、地元の魅力を発信しています。未知のスポットも多々ありますが、今まで執筆した記事の中から、今回は「あまり知られていない地元の歴史」3選を紹介します。記事は取材当時です。
【伊勢市】八日市場町に「大神宮前」の駅名看板 12年で役目を終えた「伊勢電気鉄道」の廃線跡を歩く
かつて伊勢市と桑名を結んだ「伊勢電気鉄道」。廃線跡は現在、道路に。昔、鉄道が走っていたのを知っているのは、80代以上でしょうか。当時の様子が知りたいですね。
【伊勢市】御薗町の山田奉行所記念館で「1863年江、今一色に砲台構築」の記述を発見 跡地は今どこに?
幕末の出来事「1853年黒船来航」は、学生時代、社会の教科書で学びました。しかし、まさか伊勢市周辺でもあわただしい動きがあったとは、全く知りませんでした。二見町の賓日館は唯一、砲台跡の石垣が残っています。
【伊勢市】閑静な住宅地に出現した「小高い丘」で多数の墓石を発見 西豊浜町で古代の「歴史スポット」
6世紀前半築造と推定される「丁塚(ちょうづか)古墳」。今年、最も反響があった記事です。筆者のように、古墳が伊勢市内にあると思っていなかった人が多かったのではと推測します。近場で古代ロマンを感じることができるスポットです。