【武蔵小杉】3.11に思いを馳せて大切さを再確認 防災拠点ともなる施設コスギアイハグがお目見え!
こんばんは!
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さて、本日は東日本大震災から12年という日でした。
みなさまは、あの日あの時、どこでどんな風に過ごしていましたか?
忘れもしません、私は、小杉御殿町のマンションで、午前中の稽古から戻ってきて、次の現場に行くまでのひととき、コーヒーを淹れて一息つこうとしていました。
今までに感じたこともない大きな揺れに、淹れたばかりのコーヒーを片手に右往左往。ふと窓から駅の方を見ると、揺れがおさまってからも駅前のタワーマンション群がゆらぁ、ゆらぁと大きく揺れていて。あの光景を忘れることはないと思います。
あれから12年が経つなんて、とても信じられませんが、再びああいう大きな地震が来ないとも限らず。常に備えをしておくことの重要性を感じますね。
そんなきょう、武蔵小杉駅前ではエリアプラットフォームによる社会実験フェスをやっていましたね。
仕事の合間に少し寄ってみたら、大きな気づきをいただけたので、みなさまにもぜひシェアしたいと思います。
コスギアイハグ
ご存知でしょうか、こちらの施設。
もともと総合自治会館があった、ニヶ領用水沿いの場所に、いまこんな素敵な施設が出来つつあるんです。
こちら、ナチュラさんが手掛ける飲食部門もとても注目があつまるところなんですが、それはまた追って案内するとして、今日は防災拠点としての機能をご紹介しますね。
非常時に防災拠点になる
もともとそれなりの大きさを持つとてもいいエリアです。
災害発生時には、携帯電話の充電や、炊き出し、飲料水の提供ができるようにさまざまな機能を備えています。
(まあ、グリルマーケットはとても気になるところですが、それは25日のオープンに向けて少々お待ちください)
かまど
東レの職員の方々が、この施設の防災機能について丁寧に説明してくださいました。
トレファームという、砂栽培農業の話もとっても面白かったのですが、まずは本日は防災に注目していきましょう。
防災時に使えるかまど、及び備蓄が備えてあり、こちらを拠点に帰宅困難になった方などが待機していただけるそうです。
災害対策用造水機
すごいのは、こちらの災害対策用造水機「トレスキュー」。二ヶ領用水の水を濾過して、飲み水にかえることができるそうです。
海水を淡水化するために開発された逆浸透膜(RO 膜)を使用し、約500人分の水であればすぐに作れるそうで。
こういう場所が地域にあるのは、とっても心強いですね。
ちなみに、こちらの止水板も営業いただきました。(笑)
3年前の台風19号を思い出すと、こういう備えもそれぞれの集合住宅などで必要になってくるような気がいたします。
マンション理事会の方、こちらの止水板は本当に女性一人でも持てるくらい軽かったので扱いがいいかもしれません。チェックしてみてくださいね。
府中街道側から見たアイハグ
こちら側はアウトドアダイニングが入る方の建物ですが、とってもかっこいいです。
青空に映えますね。
緑の空地を挟んで反対側にウェルネス機能、防災機能が満載の「ウエルネスリビング」棟があります。
こちらでは、産前産後のケアができるクリニックなどが入り、子育て世代のトータルサポートもしてくれるようです。
ますます、武蔵小杉が子育てしやすい街になってくれるのはうれしく、また、タワーマンションの森という印象から、しっかり防災対策を行っている安全な街、という印象が定着して行ってくれたらいいな、と思いました。
中原区の区制50周年イベントや、アイハグの別のスペースについても、引き続き記事にしていきますので、引き続きチェックよろしくおねがいします!
コスギiHug(アイハグ)
住所:川崎市中原区小杉町3-24-10(旧総合自治会館跡地)