名古屋市内に住んでいても、意外と四季を感じられる機会は多いもの。6年前から名古屋に引っ越してきて、最近よくそれを感じます。

中でも楽しみにしているのが、秋から冬にかけてのシーズンです。

なぜなら名古屋市内の川や池へ、渡り鳥がやってくるから。私の住んでいる天白区では、天白川でよくサギ類が見られるようになります。

天白川は、愛知県日進市から名古屋市を流れ、伊勢湾に注ぐ河川。意外と野鳥の宝庫としても知られている川です。

11月ごろから天白川では、大型のダイサギや小型のコサギが見られるようになります。特に秋から冬へと移り変わるこの季節に多く見られるのが特徴です。

この時は天白川にかかる小さな生活用の橋、天白小橋周辺で観察しました。

コサギが足を震わせながら前進する姿には思わず応援したくなりますが、獲物を捕まえるための習性なんだとか。

集団でいることが多いですが、ダイサギもコサギも互いを気にしていない様子で、悠々自適に過ごしています。

サギは毎日いるわけではありませんが、3日に1日は会えるかな、といった頻度。お休みの日には、ちょっと早起きしてカメラを持って散歩をするようにしています。

運が良ければ、こんなにたくさん出会えることも！

ちょっとびっくりしてしまいましたが、こんなに渡り鳥のいる自然豊かな場所が身近にあるんだなぁ〜と実感しました。

ちなみに運が良ければ、カワセミに出会えることも。水辺の宝石と言われるほど、美しい翡翠色が特徴です。

寒い季節ですが、ぜひ近くにお住いの方は、野鳥を探しがてら天白川沿いの散歩を楽しんでみてはいかがでしょうか？

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