プリンセス!駅伝【ランニングシューズチェック】
|女子駅伝日本一決定戦への出場権をかけた
11月27日宮城県で行われる「クイーンズ駅伝」への出場権をかけた。全国統一予選会。エントリーした31チーム中、出場権を獲得できるのは16チーム。福岡県宗像市・福津市を舞台とする6区間42.195キロ。出場権をかけて、襷を繋いでいた。その足元は?
|一般の女性の約6割は足の悩みを抱えていると言われる。
一般の女性の方の多くが、足の悩みを抱えていると言われます。例えば、外反母趾や偏平足などにより、靴が合わないとシューズ選びに悩まれる方が少なくありません。アスリートも男性に比べると勝負シューズのバリエーション豊富なのは、足の悩みが起因しているかもしれません。
|薄底シューズやオーダーシューズも目に付く!
男子の駅伝は、薄底シューズも全体でも1名ないし2名いれば多い方だが、女性アスリートに関して今回の駅伝は、薄底シューズが目につきました。
・ミムラボ(ニューバランス)
・ニューバランス「Fuelcell5280」
・アシックス「ソーティーマジック」など
|厚底シューズもバリエーション豊富
男子駅伝では、ナイキ、アシックス、アディダスの3ブランドが印象が強いが、女子駅伝では、更にバリエーション豊富に!
・ナイキ「アルファフライネクスト%2」「ヴェイパーフライネクスト%2」
・アシックス「メタスピードスカイ」
・アディダス「アディオスプロ3」「アディゼロタクミセン8」
・ニューバランス「Fuelcell RC Elite v2」「Fuelcell SuperComp Pacer」
・ミズノ「ウエーブデュエルネオ」(一区区間賞)など
女性の骨格や体重の軽さ、距離の短さなど、様々な条件が合いまったのか、これだけ勝負シューズが豊富なのは興味深い。今後も引き続き調査をしていきます。
Written by マラソン完走請負人/牧野仁です
有限会社スポーツネットワークサービス代表取締役。初心者向け走り方教室「Japanマラソンクラブ」を立ち上げ、様々な方々に走るまでの準備やケガを防ぐ走しり方などを指導。走ることを軸に、旅行(旅RUNの名付け親)や食、健康、美など提供しています。ジョギングインストラクター資格認定講座も開催。
著書;楽して走ろうフルマラソン(ランナーズ)。フルマラソンスタートBOOK(エイ出版)。目からウロコのフルマラソン完走新常識(実業之日本社)など多数。
テレビ;「ラン×スマ(NHK BS)」「ソレダメ(テレビ東京)」など出演。
「相棒」「警視庁・捜査一課長」などランニング監修。
雑誌;Tarzan(マガジンハウス)ランニングスタイル(エイ出版)MONOQLO(晋遊舎)など、監修
YouTubeチャンネル:ビギナーランニングマガジン / 完走請負人牧野