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【富山市】街なかのおしゃれスポットで和定食ランチがいただける「地場もん屋 食堂fil」

岩井なな取材・インタビューライター(富山市)

「地場もん屋 食堂fil」は、学生シェアハウスを核としたまちなか再編事業「filプロジェクト」の一環として営業しています。総曲輪エリアに位置し、街なかを訪れる人がしぜんと吸い込まれていくような立ち寄りやすいロケーションと雰囲気が魅力。ランチタイムにうかがったので、ご紹介します。

街なかのオアシス「地場もん屋 食堂fil」

ビルの1階に入る植物に囲まれた空間は、見るからに居心地がよさそう。お店の奥には駐輪場があるため、自転車で訪れるのもいいでしょう。

店内へ入る前に、お店の横にあるお庭にも立ち寄りました。街なかにある植物が茂ったスポットが、オアシスのように感じられるのは私だけではないはずです。

実は、「地場もん屋 食堂fil」を含む「filプロジェクト」は2024年度グッドデザイン賞を受賞しました。空きビルによる中心街の空洞化という課題にアプローチした学生シェアハウスをはじめとする活動拠点としても注目度が高まっています。

屋外のような開放感「地場もん屋 食堂fil」の店内

店内に入ってまず感じたのは、たくさんの植物が配置されていて、屋外のような開放感があるということです。入り口は自動ドアで、ベビーカーでも楽々通れました。

平日のランチタイムに訪れると、サラリーマン風の方や若い世代のおひとりさま、家族連れなど、幅広い世代のお客さんで賑わっていました。

コートをかけられるラックも設置されていて、これからの季節にとても便利。荷物置きも用意されていて、とても快適に利用できました。

システムは一般的なカフェやレストランと同様で、案内された席に座り、席で注文します。食事を終えたら、レジカウンターでお会計をする流れです。

曜日限定メニューもラインナップ。コスパ抜群の和定食ランチ

午前11時から午後2時までの時間帯限定で提供されているランチメニューの中から、この日は「焼塩さば定食」1,100円(以降すべて税込)を注文しました。「今日の1,000円ランチ」は唐揚げ定食でしたが、13時前にはすでに売り切れ。次回はぜひリベンジしたいです。

焼塩さばは柔らかく、程よい塩加減で美味しい!その横には、お出汁が効いた優しい味わいの玉子焼きが添えられています。

醤油は富山市の南日味噌醤油株式会社が作る「ヤマソウ醤油」が用意され、地元の魅力をさりげなく感じられます。

お味噌汁には、じゃがいも、ごぼう、にんじん、油揚げなど具材がたっぷり。おしゃれな空間で、思いがけず心がほっとする食事ができてとても幸せな時間になりました。この食事と時間が1,100円で手に入るとは、コスパも十分です。

金曜日のランチタイム限定で提供される「昆布〆定食」も気になるところ。またすぐにうかがいたいです。

朝7時半から9時までは朝食定食が楽しめるため、朝活としての利用もおすすめ。コミュニティ、まちづくり、カフェという多様な文脈で楽しめる「地場もん屋 食堂fil」にぜひ一度足を運んでみてくださいね。

【詳細】地場もん屋 食堂fil
住所:930-0028富山県富山市荒町5-5
電話:076-460-3215
営業時間:7:30〜15:00(朝食 7:30〜 9:00(ラストオーダー)、昼食:11:30〜14:00(ラストオーダー))

可能な支払い方法:現金、各種クレジットカード・電子マネー、QRコード決済他

その他:Wi-Fi完備

公式サイト / 公式Instagram

この記事では、 #富山ジャーナリスト の岩井ななが休日に行きたくなる富山市内のショップやイベントをご紹介しています。今後の情報発信もお楽しみに!

取材・インタビューライター(富山市)

富山県黒部市出身の取材ライター・インタビュアー。「ライティングで社会貢献」をミッションとし、地域の魅力を発信しています!Yahoo!ニュースエキスパートでは、休日に家族や友人と行きたくなる楽しいイベントやスポットを見つけて魅力をわかりやすく紹介していきます。どうぞ記事をお楽しみくださいませ。

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