【富士市】限定5食のお蕎麦ランチ 閑静な住宅街に佇むお店でほっこりお蕎麦を味わう
こんにちは、Pillonピヨンです。
あっという間に2月に入ってしまいました。今日は伝法にある落ち着いた雰囲気の中でお蕎麦をいただけるそばいちをご紹介します。
そばいちは閑静な住宅街の中にあります。近くには東名の富士インターや大月線が通っているのにとても静か。なんだかほっとします。
伺ったのは13時30分近く、ランチ営業は14時までだったので心配していましたが快く迎えていただきました。
大きな木の扉を横に引き、中に入ると広い玄関。スリッパに履き替え廊下を進みます。右側は店舗、左側は個室になっていました。
カウンター席に案内されましたが、こちらのテーブル一枚の板!よく見るとすべてのテーブルが一枚板からできており、ご主人のこだわりを感じました。
店内には6人座れるテーブルが3卓、カウンターが4席あります。
平日限定ランチのメニューは4種類で、限定5食ずつです。私はBランチ(1500円)、母はCランチ(1300円)をミニとろろ丼でいただきました。
待ち時間も少なく、お蕎麦が運ばれてきました。まずはCランチのミニとろろ丼。品数が多かったのでとろろ丼はご飯を半分に減らしていただきました。
味付けされたであろうとろろがたっぷりとかけられ、食欲をそそります。うずらの卵や青のりで見た目でも食べたくなってしまう。
少し食べてみたのですが、味の決め手のお出汁がとても上品で美味しかったです。ひと口いただいて、言葉を選ばずに言うと「あ、これ(美味しくてどんどん入ってしまう)ヤバいやつだ」と思いました。母はご飯を減らしていただいたものの、味付けがしっかりされていたのでするすると口に入ってしまい美味しかった~!と感激していました。
お蕎麦は温かいものをチョイス。柔らかめのお蕎麦に上品なお出汁が絡んでついつい箸が進んでしまったようです。器が大きかったので少量に見えたらしく、食べ終えたらお腹がいっぱいになってしまったということでした。
それからBランチですが、こちらもすごい。むっちりしたエビ天が3本、そこに横たわる青々したインゲンの天ぷら。
エビ天は天つゆにしっかりつけられており、天ぷらのパリパリ感はなかったものの噛むとじゅわっとお出汁が染み出るタイプ。しかも身がむっちりしていたので食べ応えがありました。
お蕎麦は冷たいものをチョイスしたのですが、温かいお蕎麦が柔らかかったのに対し、冷たいお蕎麦はすごくコシがあり歯ごたえがありました。それなのに食べやすいのはどうしてだろうと思ったら、お蕎麦がとても細くカットされていました。すごい!こんなに細いお蕎麦はそう見ることがありません。
実は年末に年越しそばを作ったのですが、このお蕎麦のカットというのがとても難しかったんです。太かったり途中で切れたりしながらやっとの思いで切ったのですが、プロはこんなに細く同じ太さで切れるんだなぁと改めて感動してしまいました。この技のおかげでそばつゆも絡み、しっかりした蕎麦の味がするんですね。
サラダにはお蕎麦のかりんとうがトッピング。こちらは無糖のもので甘いかりんとうと共にレジで置かれていますので、購入が可能です。
きんぴらごぼうはすっきりとした味付けで、ごぼうやニンジンの歯ごたえもしっかりと残っていました。
デザートの黒いソースのかかった丸いの…なんだろう?と思ったら焼きそばがきに黒蜜をかけたものでした。こちらがもちもちしておいしくて、最後にほっこり幸せな気持ちになりました。
そばいちは伝法地区、大月線から少し入ったところにあります。ご自宅を改装した店舗だそうで、住宅街にはありますがとても分かりやすい場所にあります。大月線沿い、スギ薬局富士北店のある十字路を北に進むとすぐに立っている道案内が目印です。
廊下の左側にある個室も見せていただきましたが、こちらも落ち着く空間でした。個室は二部屋あり、一つは4人ほどの人数で利用できる部屋。
もう一部屋は8~10人ほどの大人数で利用できる部屋でした。店舗と離れているので、家族や仲間と歓談しながら食事を楽しめますね。
駐車場は8台分あり、店舗前と道路を挟んだ工場敷地内になります。
そばいちのランチ、おいしい上にゆったりと食事を楽しめるのでお勧めです。
そばいち
所在地 富士市伝法2332-10
電話番号 0545-53-5750
営業時間 火-木曜日 11:00〜14:00(Lo15分前)
金-日曜日、祝日 11:00〜14:00
17:00〜20:00
定休日 月曜日、第3日曜日(祝日の場合翌日)
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