岩見沢市にある養鶏場「北海道ウイングファーム」の2店舗目となる直営店「鉄板忠良(てっぱん ただよし)」が、５月1日に狸小路２丁目にある狸COMICHIの1階にオープンしました。

　鉄板忠良は、狸小路側からの入口のほうが若干近いようです。

　ちなみに私は、1階のどこにあるのかがわからなかったので、南２条通側の入口から行きました。というのも、こっちの入口のほうが、入口で中から外にでる人とすれ違う確率が少ないので好きなんです。

　COMICHIという名前の通り、小路の両サイドにお店があるわけですが、どちらかというと夜がメインのお店が多いので、昼は狙い目です。

　鉄板忠良は、昼はオムライス専門店、夜は鉄板居酒屋として営業するとのこと。そのため名前が「鉄板忠良」になったようです。「北海道ウイングファーム」の直営店の１号店は、BiVi新さっぽろにある「忠良農場」。オムライスは共通メニューですが、営業形態が違うということで、同じ名前にしなかったようです。

　先日、BiVi新さっぽろにある「忠良農場」で、「鉄板忠良」オープンに向けての試食会というのがありまして、それに参加してきたときに作り方を見せてもらったのですが、まずは、ごはんにソースをかけたものを準備したあとにオムを鉄板で作成するようです。

　北海道ウイングファームの平飼い卵を３個使用しているそうです。平飼い卵って、鶏が普段は鶏舎内の地面を自由に歩いたりしながら過ごしていて、卵を産みたくなったときに鶏が自ら産む場所に行って産んだ卵。鶏のストレスフリーだから高品質な卵と言われています。

　卵が手際よくまとめられていき、上に乗っかります。

　みせていただいたのは、たらこのオムライスでした。

　で、私が食べたのは、オムカツでした。

　鉄板忠良のランチメニューですが、タルタルチキン南蛮定食もむちゃくちゃ気になったのですが、今回は、オムライスにしました。ソースは、デミグラス、トマト、クリームの３種類から選ぶようになっています。サラダも注文したんですが、オープン記念でサービスとのこと。サラダのサービスは5月3日までのようです。

　カウンターに座れたので、オムを作っているところが見れて楽しかったです。

　私のオムライスを作っているのもばっちり見れました。

　BiVi新さっぽろにある「忠良農場」と、狸COMOCHIにある「鉄板忠良」のオムライスは焼印のぴよちゃんが違うではございませんか!!鉄板忠良のぴよちゃんは、鉄板コテを両手に持っています。

　ずっとぴよちゃんの姿を見ていたかったのですが、真ん中からオープンしました。ふわとろっとしたオムを満喫しました。

　で、スープなんですが、鶏ガラと鴨ガラで出汁をとっているスープということで、かなり美味しいです。

　営業時間は、ランチタイムは11時30分～15時までとのことですが、限定40食のオムライスが完売した場合は、早めに営業終了するそうです。ちなみに私が行ったのは、13時30分すぎでしたが大丈夫でした。タイミングになると思いますが、ぜひ、目の前で作ってくれるオムライスを食べに行ってみてくださいね。