【京都市伏見区】1月8日、初めて金札宮さんの寶恵駕籠(ほえかご)を見に行ってきた。
2023年1月8日(日)正午、伏見区鷹匠町にある金札宮で執り行われる「寶恵駕籠(ほえかご)」という祭事の出発を見届けようとやってまいりました。大手筋商店街からもすぐ近く、伏見区役所の北側に位置する金札宮さん。寶恵駕籠とは商売繁盛や家運隆昌の願いを込めて、芸妓さんに扮した女性を駕籠で運んで街を練り歩きます。新春を華やかに祝い、街中に福をもたらす...というものなのですが 新型コロナウイルスの影響あって実に3年ぶりとなる開催! 筆者も初めてお目にかかります。
現地に到着したのは5分前。もうすでに今にも出発しそう! 間に合ってよかった! 見学の方もたくさん来られていましたよ。「ほえかご〜ほえかご〜」や「商売繁盛、金札さん♪」の掛け声が聞こえてきたと同時に奥から駕籠がっ...!
笹をたくさん持った女性を乗せて駕籠が三体出てこられました! なんて艶やかなんでしょう〜! 正午に金札宮を出発してから3時間、みっちり伏見の街を回る大巡行です。※途中休憩ポイントがあります。
そして終盤に立ち寄る大手筋商店街にて福笹を配ります。
可愛いし、なんだか本当に福を分けてもらった気分になりました。商店街まで追いかけて笹をいただきたかったのですが時間の関係で断念...。また来年!
最後までなんのキャラかわからなかったゆるキャラちゃんもいらっしゃいました。可愛いけど。
境内にも笹飾りを求めてたくさんの人が! お祭りって本当に街に活気が溢れていいですね! 未だ値上げラッシュが続く昨今ではありますが金札宮さんに商売繁盛・金運アップをお願いしに行ってみてはいかがでしょうか?
2023年は神社や地域で大切にされている祭事・行事が全て行えますように...。
金札宮
住所:京都市伏見区鷹匠町8番地
近鉄・京阪「丹波橋」駅から徒歩5分