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首位KTが3戦続けて11得点し3連勝 投手陣も3試合でわずか2失点<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
先発のペ・ジェソンと捕手のホ・ドファン(写真:kt wiz/初報から差し替え)

5日の韓国KBOリーグは全5試合が14時開始のデーゲームで行われました。

首位のKTウィズと3ゲーム差で2位のLGツインズの対戦はKTが11-0で完勝。序盤に大量リードをもらった先発のペ・ジェソン投手が5回70球を投げて被安打2、無失点と好投し8勝目(5敗)を挙げています。5人の投手をリードしたホ・ドファン捕手が2安打1打点と攻守で役割を果たしました。

KTは前日のLG戦に11-1で勝利。3日のキウムヒーローズ戦も同スコアで勝利し、3戦続けて11得点を挙げています。3戦いずれも先発投手が白星を手にし、チームの失点は3試合でわずか2です。

◆「来週日曜日は全カードダブルヘッダーで全10試合」

9月以降の日曜、休日はデーゲーム開催となり、試合開始時間は14時です。来週12日(日)は雨天中止分が組み込まれ、全カードダブルヘッダーが予定されています。予定通り開催されると、1日に10試合が行われることになります。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、トゥサン)>

サムスンライオンズ戦の9回表、ホセ・フェルナンデス選手の代走で出場。オ・スンファン投手のけん制悪送球で一塁から三塁に進みました。その裏、レフトの守備に入っています。

⇒ エリートだった「早稲田の腕立て王子」が遠回りして韓国でつかんだプロ野球選手の座

以下が全5試合の結果です。6日は試合がありません。

◇9月5日(日)の結果

・LG 0 - 11 KT(チャムシル)

 勝:ペ ジェソン

 敗:キム ユンシク

・キウム 10 - 8 SSG(コチョク)

 勝:チョ サンウ

 敗:キム テフン

・ハンファ 5 - 5 KIA(テジョン)

 勝:

 敗:

・サムスン 5 - 6 トゥサン(テグ)

 勝:ホン ゴンヒ

 敗:イ サンミン

・NC 9 - 3 ロッテ(チャンウォン)

 勝:リュ ジンウク

 敗:ストレイリー

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

⇒ 2021年 韓国プロ野球日程表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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