【富士宮市】『ぶしのくに 静岡県』Webスタンプラリー!市内のスタンプ、謎解きスポットはどこ?
『ぶしのくに 静岡県 伊豆・富士山歴史絵巻ガイドブック』を入手しました。
このガイドブックでは、静岡県伊豆・富士山地域20市町を6エリアに分けて紹介しています。そして富士西エリアは富士宮市と富士市になっています。
マップ内で紹介されているのは、富士山本宮浅間大社・曽我八幡宮・白糸の滝・富士山遺産センターですが、HPを確認するとなんと30ヵ所のゆかりの地が紹介されていました。
ゆかりの地を巡ってスタンプを集め、謎解きに挑戦する『謎解きウエブスタンプラリー 武士からの挑戦状』が10月20日から始まります。今回は富士宮市内にあるゆかりの地を紹介したいと思います。
白糸の滝(スタンプラリー対象)
源頼朝が白糸の滝に立ち寄り「この上にいかなる姫やおはすらん おだまき流す白糸の滝」と歌ったと言われています。
音止めの滝(白糸の滝として1つのチェックポイント)
曾我兄弟が父の仇の工藤祐経を討つ相談をしていた際、轟々と流れ落ちる滝の音で声がさえぎられ、神に音を止めて欲しいと念じたところ一瞬滝の音が止んだという伝説が残る滝です。
お鬢水(白糸の滝として1つのチェックポイント)
源頼朝が鏡のような水面に鬢のほつれを映し、撫でつけたという伝説があります。
曽我の隠れ岩(白糸の滝として1つのチェックポイント)
曽我兄弟が、岩の東側にあったとされる工藤祐経の陣屋を偵察し、討ち入りの密儀を行った場所と伝えられています。
音止めの滝、お鬢水、曽我の隠れ岩は、白糸の滝に集約して1つのチェックポイントとなっています。
狩宿の下馬桜(スタンプラリー対象)
源頼朝が、富士の巻狩の際に陣屋を設けた所と馬をつないだ桜の木と伝えられています。
工藤祐経の墓(スタンプラリー対象)
工藤祐経が曽我兄弟に討ち入られ、最期を遂げた地だと伝えられています。
陣馬の滝(遠照寺として1つのチェックポイント)
源頼朝が、富士の巻狩の際に日が暮れて滝の近くに一夜の陣を敷いた場所と伝えられています。
太鼓石(遠照寺として1つのチェックポイント)
富士の巻狩りの際滝近くに一夜の陣を敷いた際、夜更けに頼朝の耳に太鼓を叩くような音が聞こえ、調べさせると滝壺から太鼓のような石が見つかりました。その石は「太鼓石」と呼ばれ、言い継がれて来ました。
撫川(遠照寺として1つのチェックポイント)
源頼朝が矢の根で地面を撫でたところ、その場所から清水が湧き出し、その水で大勢の武士が渇きをいやしたという伝説があります。
畠山重忠の桜(遠照寺として1つのチェックポイント)
畠山重忠馬をつないだ桜だと言われています。
曽我兄弟霊地
曽我兄弟の墓は、兄弟が討死したこの地の他に、兄弟の育った現小田原にあります。
曽我八幡宮(スタンプラリー対象)
源頼朝が曽我兄弟の孝心に感じ、兄弟の英魂を祭るよう畠山重忠を遣わし上原の住人渡辺主水に祭らせたと伝えられています。
人穴(スタンプラリー対象)
源頼家の命によって、洞内を探検した新田忠常とその家来が霊的な体験をしたという伝説が残されています。
富士山本宮浅間大社(謎解きスポット)
富士山麓において巻狩りを行った際、源頼朝公が流鏑馬を奉納したと言われています。また北条義時が、社殿の修復などを行いました。
以上が富士宮市の『謎解きウエブスタンプラリー 武士からの挑戦状』のスタンプラリー対象スポット、謎解きスポットになります。
ゆかりの地を巡り、楽しむだけではなく、スタンプラリーに参加して応募すると抽選で静岡の特産品が当たるそうですよ。
『ぶしのくに 静岡県 伊豆・富士山歴史絵巻ガイドブック』を手に、いざ、歴史の旅へ出発しようではないか!