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【河内長野市】真夏にふさわしい大輪の花が満開!天野山金剛寺門前のひまわりがちょうど見ごろです

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

私は仕事柄、季節の花を追いかけていますが、河内長野の花の名所といえば、花の文化園、あるいは寺ヶ池公園が真っ先に頭に浮かびますね。しかし、夏の花といえるひまわりについては、まったく別の場所が見頃なのです。それは天野山金剛寺にありました。

天野山のひまわりについて、満開の時期がいつになるのか、日々ネット上で情報収集していましたが、ついに満開になったとのこと。昨日の日曜日、さっそく見に行ってきました。

ひまわりの咲いている場所は天野山金剛寺総門の隣ですが、バスで行くときには天野山バス停ではなく、ひとつ手前の門前バス停で降りるほうが近いです。

門前バス停から金剛寺の北東の位置にある総門をくぐると、カフェの「天野山金剛寺monzen.」さんの建物が見えてきます。そのすぐ隣に黄色いじゅうたんのように見えるのが、ひまわり畑です。

連日SNSの個人ページでも紹介され始めたひまわり畑、この日も数組の見物客の姿がありました。

位置関係を確認しましょう。金剛寺の境内にある絵図面で確認すると、次の通りになります。monzen.さんとは天野川を挟んだ位置関係で、その奥にあるのは天野山金剛寺の子院(しいん:本寺に付属する小寺院)の吉祥院です。

ひまわり畑に近づいてきました。奥の中央に見える建物が吉祥院です。

さらに近づいてみました。不思議なことに、ひまわりは全部ひとつの方向に向いています!

もっと近づいてみましょう。

天野川に架かる門前橋を渡れば、ひまわり畑のすぐ目の前に行けます。

最接近して見ました。数えきれないほどのひまわりが満開です。

太陽を思わせるひまわりは、本当に夏の花のイメージですね。

花に群がる虫の姿もありました。

ほぼ満開状況ですが、よく見るとまだつぼみ段階の花があるので、もうしばらく楽しめるかと思います。

せっかくここまで来たので、天野山金剛寺の参拝とmonzen.さんで休憩をすることにしました。

天野山金剛寺の境内に入りました。

境内では百日紅(さるすべり)の花が美しいです。

次にmonzen.さんへ。店の奥、ちょうどこの時期だからこその特等席がありました。ひまわりが窓越しに見えます。

ひまわりをバッグにmonzen.さんで季節のパフェをいただきました。8月7日頃までは、和歌山県かつらぎ市のあらかわの桃をたっぷりと使用した、桃パフェです。

アールグレイのアイスクリームと桃のコンポート、フランボワーズソースに、蕎麦のグラノーラやビスケットの組み合わせ。実際に味わいましたが、桃のうまみとアイスクリームの冷たさがこの夏の暑さにはぴったりで、体の火照りを一気に冷やしてくれました。

パフェ以外のドリンクは予約なしで利用できます
パフェ以外のドリンクは予約なしで利用できます

なおこの季節のパフェですが、現在、予約制となっています。パフェの予約については天野山金剛寺monzen.さん(外部リンク)のホームページからご確認ください。

ということで、天野山金剛寺の隣にあるひまわり畑を見てきました。実際に見ると圧巻としか言いようがない素晴らしさ。ひまわり畑の隣で確実に成長し、緑のじゅうたんとなっている田んぼの稲穂と見比べても、なかなか面白いところでした。

天野山金剛寺のひまわり畑は、つぼみの状態のものも多いので、もうしばらく楽しめそう。ぜひ遊びに行ってみてください。

天野山金剛寺隣のひまわり畑
住所:大阪府河内長野市天野町
アクセス:南海・近鉄河内長野駅からバス 門前バス停から徒歩5分

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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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