Yahoo!ニュース

「油の選び方」←「容器が重要だった?」料理人の回答に…『これは盲点だった!』

こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!

皆さんは、スーパーで「油」を買う際、何を基準に選んでいますか?「価格」や「ブランド」、「種類」など、様々なポイントがありますよね。もちろん、それらも重要な要素ですが、実はもう1つ、見逃してはいけないポイントがあるのです!

今回の内容を私の「Instagram」で発信し、感想をアンケートで募ったところ、多くの方から『これは盲点だった』との声をいただきました!

油の正しい選び方について、詳しく知りたい方はぜひ最後までお付き合い下さい!

今回の目次

  1. 油は「熱」・「光」・「酸素」に弱い
  2. 容器は「瓶」を選ぶ
  3. 酸化を防ぐ方法|2選
  4. まとめ

油は「熱」・「光」・「酸素」に弱い

今日の本題に入る前に、まずは「油の性質」についてお話しします。皆さんに今回ぜひ覚えていただきたいのは…

油はとてもデリケートで、「熱」・「光」・「酸素」に弱い食品だということです。

油はこれら3つに触れることで「酸化」しやすくなり、その結果、風味が悪くなってしまうのです。

特に、プラスチック製の容器に入った油は、光や空気が透過しやすいため、酸化が進みやすいという欠点があります。たしかに、ペットボトルや透明な容器は残量を確認しやすく、便利ですが、長期保存には向いていないのです。

容器は「瓶」を選ぶ

では、どのような容器を選ぶのが良いのでしょうか?

回答:「瓶」に入った油です!

さらに、透明な瓶ではなく、光を遮る「遮光性の瓶」を選ぶと、より効果的です!

酸化を防ぐ方法|2選

しかし、『なかなか瓶に入った油が見つからない…』という場合もあるかとは思います。そんなときは、以下の2つの方法で酸化を防ぐことができますので、ぜひお試しください!

①アルミホイルで容器を覆う!

→遮光性の瓶がない場合、油の入った容器をアルミホイルで覆うことで、光を遮断し、酸化を防ぐことができます。

②油の容器を別で用意する!

こちらの方法は、私も実践しています。遮光性の瓶や専用のオイルボトルを購入して油を移し替えると、酸化をしっかり防ぐことができます。また、一度購入すれば、使い回しができるので、経済的です。

まとめ

  • 油は「熱」「光」「酸素」に弱く、酸化を防ぐための対策が必要
  • 遮光性の瓶を選ぶことで、油の鮮度を長く保つことができる
  • 遮光性の瓶がない場合は、アルミホイルで容器を覆うか、専用のオイルボトルに移し替えるのがオススメ

ぱぷちゃんのおすすめ記事がLINEに届きます!
料理に役立つ情報をまとめてお届けするアカウント・ぱぷちゃん「料理のトレンド速報」が9月25日から配信スタート。
毎週水曜日・土曜日の18時00分にお届けします。
ぜひ、友だち追加してご覧ください!

<友だち追加の方法>
■下記リンクをクリックして友だち追加してください
LINEアカウントメディア(外部リンク)
※本リンクは「Yahoo!ニュース エキスパート」との取り組みで特別に設置しています。

料理人の視点から、日々の食卓に役立つ「コツ」や「食材の扱い方」をお届けしています。旬の食材を無駄なく美味しく使い切るアイデアや、プロならではの保存方法など、皆さんのキッチンで活用できる情報をわかりやすく解説!【保有資格】調理師免許(国家資格)・食品技術管理専門士・フードコーディネーター

ぱぷちゃんの最近の記事