Yahoo!ニュース

【ひたちなか市】コキア3万本の魅力をカラフルに照らし出すライトアップ!希望の光と音楽で心揺さぶる絶景

さつきうみライター(大洗町・ひたちなか市)

ひたちなか市の国営ひたち海浜公園で、コキアの夜間ライトアップが9月8日(金)から曜日限定で始まります。

みはらしの丘一面を埋め尽くすコキアが、カラフルにライトアップされる幻想的な絶景を、テーマに沿って音楽とともに楽しめます。

みどころ

2023年のテーマは「鼓動」。新型コロナウイルス感染拡大の影響で4年ぶりの開催となり、「活力が戻りつつある社会を応援し、希望の光で明るく照らしたい」という想いを、ひたち公園管理センター企画運営課の田中柔さんが話してくれました。

拡充されたライトアップ

みはらしの丘へ向かい鼓動が高鳴る気持ちを、新たに拡充されたライトアップが一緒に盛り上げてくれます。

西口・翼のゲート
西口・翼のゲート

足元にマスコットキャラクターの“もこ太”のライトアップ
足元にマスコットキャラクターの“もこ太”のライトアップ

ライトアップショー

最大の見どころは、音楽に合わせて、爽やかなライムグリーンのコキアと光が織りなす幻想的な躍動感。テーマ「鼓動」に合わせた物語と楽曲が心を揺さぶります。

上空からみた様子(画像提供:国営ひたち海浜公園)
上空からみた様子(画像提供:国営ひたち海浜公園)

物語は「大地・ヒーロー・友情・宇宙」の4構成で、マスコットキャラクターである“ふわりん”と“もこ太”が旅する様子を描いています。

コキアは丸々とかわいらしい形が人気の一年草。期間中、約3万3千本が日没とともに虹色を初めとした様々な色にライトアップされます。

テーマに合わせた音楽とともに、142台のLEDライトと14台のムービングライトが、幻想的な世界へ誘ってくれます。

企画運営課の田中さんは、「ご家族やご友人、大切な人と一緒に、心躍る時間を楽しんでほしい」と話しました。

古民家の展示

古民家では、光彫り作家ゆるかわふう氏の作品展示も行われます。

世界初のオリジナル技法が、新たな世界へ誘います。

大空を舞う龍の姿を描いた「龍雲図」2022年作
大空を舞う龍の姿を描いた「龍雲図」2022年作

「ネモフィラの咲く丘で」2023年作
「ネモフィラの咲く丘で」2023年作

メインとなるライトアップショー以外にも、新しく拡充されたライトアップや、古民家での作品展示、ステージショーや飲食イベントなども行われ、さまざまな楽しみがあります。

詳細

【期間】9月8日(金)から10月1日(日)までの、金土日祝日の計13日間
【開催時間】17:00から21:30、最終入園は20:30まで
 (ライトアップは17:30から21:15まで)
 ※荒天の場合は中止(ホームページのトップページでお知らせ)
【駐車場】西口駐車場・臨時駐車場(入庫は20:20まで)
【観覧料】入園料・駐車料に加えて観覧料が必要になります。
 大人(高校生以上):1,000円、小中学生:500円、幼児:無料

公園の情報

・台風13号の影響による荒天が予想されるため、9/8(金)の「コキアライトアップ」は中止となりました。
・敬老の日の9月18日は、65歳以上は入園料が無料となります。

────────────────────────
国営ひたち海浜公園

【住所】茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
【休園日】毎週火曜日(火曜日が祝日にあたる場合は直後の平日)
※詳細はホームページにてご確認ください。

お問い合わせは 
【TEL】 029-265-9001(ひたち公園管理センター)
────────────────────────

ライター(大洗町・ひたちなか市)

海沿いの街であり、観光地としても人気の大洗町・ひたちなか市。その魅力と、普段の暮らしの延長線上にある気づきをお届けしたいと思います。

さつきうみの最近の記事