秋茄子は鶏むね生姜焼きで食べると心と体の健康にいい
こんにちは、筋肉料理人です。今日は鶏むね肉と茄子の生姜焼きを紹介させて頂きます。
9月に入り秋になりましたが残暑厳しく、真夏のような暑さが続いています。こんな時に注意したいのが夏バテです。
秋になったのに夏バテ?
そう思ってしまいますが、夏の猛暑の疲れが残っているのと、秋は昼と夜の寒暖差が大きいのが体の不調を招きやすいのだそうです。
そんな時にお勧めな料理が生姜焼きです。生姜に含まれるショウガオール・ジンゲロールが胃腸の調子を整えて血行を良くし、その爽やかな辛味が食欲を増進してくれます。
そして肉を鶏むね肉にすると、鶏むね肉に含まれるイミダゾールペプチド、渡り鳥が長時間飛び続けるスタミナの素になる成分が豊富に含まれるので、食べる事で疲労回復、夏バテからの復活に役立ちます。そして鶏むね肉にはビタミンBを多く含むので、ご飯を効率的にエネルギーにすることができます。つまり、一緒に食べたご飯がエネルギーに変わりやすくなるので、太りにくくなるという事です。
茄子のリラックス効果
夏場は体への負担が大きく、体への負担が大きいと、知らず知らずのうちに心も疲れてしまいます。そこで秋茄子です。茄子には血圧改善やリラックス効果のあるコリンエステルと言う成分が豊富に含まれているそうなんです。秋茄子は皮が柔らかくて美味しいだけでは無いんですね。 出典 https://www.nogyo.tosa.pref.kochi.lg.jp/info/dtl.php?ID=9051
って事で今日は鶏むね肉、秋茄子を使った生姜焼きレシピです。
鶏むね肉ととろ~り茄子、秋野菜の生姜焼き
鶏むね肉と茄子の生姜焼き
まずは作り方動画をご覧ください。
材料3~4人分
鶏むね肉 1枚(300g)
長茄子 1本(150g)
片栗粉 大さじ1
鶏がらスープの素 小さじ1/2
黒こしょう 適宜
サラダ油 小さじ2
生姜焼きのタレ材料
生姜 30g
しょう油 大さじ3
みりん 大さじ6
日本酒 大さじ4
作り方
1)茄子はヘタを切り取り、1センチ幅の輪切りにします。※切ってすぐに料理するときは水晒し不要。間が空くときは水晒しして下さい。
2)鶏むね肉は1センチ厚みの一口大に切ってポリ袋に入れます。※皮はお好みで外してもいいです。その時は冷凍保存しておき、ある程度溜まったら鶏皮せんべい、鶏皮ぽん酢など作るといいです。
3)生姜焼きのタレ材料を混ぜ合わせます。生姜はすりおろして混ぜます。※生姜は皮ごとすりおろした方が香りが強くなります。代わりにチューブ生姜でも大丈夫です。
4)鶏むね肉のポリ袋に片栗粉、鶏がらスープの素、黒こしょう適宜、生姜焼きのタレ大さじ1を加えて口をとじ、調味料を揉みこみます。※下味を入れ、片栗粉を揉みこむことで鶏むね肉が加熱しても固くなりません。
5)フライパンにサラダ油小さじ1を入れて中火にかけ、4)の鶏むね肉を入れて広げます。焼き目がついたら返し、反対側にも焼き目をつけ、軽く炒めて一旦、取り出します。
6)フライパンにサラダ油小さじ1を足して弱めの中火にかけ、茄子を焼きます。両面に軽く焼き目をつけたら、茄子も取り出します。
7)弱火にかけたフライパンに生姜焼きのタレを入れ、強火で20秒ほど沸騰させてアルコールを抜きます。鶏むね肉と茄子を戻して炒め合わせ、タレが馴染んだら皿に盛り付け、フライパンに残ったタレをかけます。
刻みねぎをちらして出来上がりです。
生姜焼きのタレが絡んだ鶏むね肉は柔らかジューシー、焼き目もついて旨味があって美味しいです。鶏むね肉はパサパサなんて言いますが、このレシピではそんな事はありません。輪切りにした秋茄子はさっと焼いただけでとろりと柔らか。生姜焼きのタレが絡んでこれまた美味しく、ご飯、ビールのお供に最適な味になりました。
今回のレシピは豚肉の代わりに鶏むね肉をたっぷり使うので、より高タンパク、低カロリーなので太る心配が減るのも嬉しいし、豚肉よりボリュームもあるので満足感があります。
そして季節の野菜は大抵のものが体に良いので、旬の野菜を定番料理と組み合わせていくと、美味しく、健康に良く、財布にも優しくなります。秋茄子にプラスして、まだ安いオクラを合わせるのもいいでしょう。鶏むね肉と茄子の生姜焼きをお試しください。