【富士宮市】おいしさと美しさを追求する進化系スイーツ『富士見荘』のハーブゼリー
以前『富士のくに雲海ゼリー』を取材させて頂いた『割烹旅館 富士見荘』さん。
その『富士見荘』さんが、また新しいスイーツを考案されました。
今回は『ハーブロール』さんとコラボした『飲めるハーブゼリー』をご紹介したいと思います。
パッケージにはかわいい富士山がハーブティーを飲んでいるほんわかとしたイラストが描かれています。
このイラスト親近感があるなぁと思っていたら、絵本作家福田のぞみさんが描いたそうです。
福田のぞみさんといえば、『こめたの ふじのみや みーつけた』の作者さんです。
『こめたの ふじのみや みーつけた』はとてもかわいくて小さなお子さまから大人まで楽しんで読める絵本です。
どおりで親しみのあるイラストだなぁと思ったわけです。
さすが、『富士見荘』の手掛けるスイーツ。
薄い紫からグリーンへのグラデーションは見事!
上から見た感じもまるで色とりどりの宝石箱のよう!見た目の美しさはピカ一です。
見ているだけでも癒されるので、このままとっておきたい気持ちと、早く食べてみたい気持ちの葛藤が起こります(笑)
スプーンですくってみると、まるでクラッシュアイスみたい。
優しい甘さとハーブの爽やかな香りが口の中に広がります。
見た目の清涼感、クラッシュアイスのような固めのゼリーと、飲めるような柔らかなゼリーの二層になったスイーツでもドリンクでもない『飲めるハーブゼリー』は、優しい涼を運んでくれました。
見た目もおいしさも完成度の高い『飲めるハーブゼリー』ですが、女将さん曰く、まだ未完成なんだとか。
仕込みをしてすぐに食べて頂けたら良いのだけれど、仕込みをして時間が経つにつれて水分が出て来てしまうし、見た目も変わってしまうそうで、これからまだまだ進化を続ける予定の『飲めるハーブゼリー』。
季節ごとにハーブゼリーの内容とフルーツも変えていくそうです。
ちなみにこちらはハーブゼリーに酒粕アイスをトッピングしたデザート。
ほのかに色づく桃色と酒粕の柔らかな白さは見ているだけでも涼と食欲をそそります。
いつでも私にパワーを分けてくれる、女将さんの現状よりさらに上を目指す向上心に励まされながら、進化系スイーツ、『飲めるハーブゼリー』のまた違ったバージョンにも期待が膨らみます。
割烹旅館 富士見荘
住所:富士宮市野中753-1
TEL:0544-26-3195
営業時間:完全予約制
ランチ:12:00~15:00 (平日限定)
仕出し:18:00~22:00