【御殿場市】美味しいお肉をより美味しく、素材の味を引き出す『渡辺ハム工房』の一品で、特別な食卓へ!
御殿場市川島田にある『渡辺ハム工房』さん。
入口にある手書き看板には「あっ、今日これが食べたい!」と一瞬で晩御飯のおかずが決定するような魅力的なメニューが書かれています。
道路側の入口、工房はガラス貼りになっています。ドイツの精肉屋さんを連想できるような肉の塊が天井から吊るされているのが見えます。製造工程に自信がなければ工房をガラス貼りにはできません。
「これは、寄ってみなければ!」
道を挟んで向かい側のエピスクエアの駐車場が利用できるので、狭い駐車場だと不安な方も立ち寄りやすいです。
昭和40年精肉店『渡辺商店』として開業され、2004年店舗の一部をハム工房へと改装し自社ブランド『渡辺ハム工房』を立ち上げられたそうです。
お店では自社ブランド製品の他、鹿や猪などジビエを使った製品、こちらでしか取り扱いのない静岡型銘柄豚で御殿場産豚『ふじのすそのポーク』、自慢のお肉を使ったデリカも販売されています。
加工品のほとんどが真空パックにされています。
素材本来の味を活かすように1つ1つ手間暇かけ丁寧に製造された『渡辺ハム工房』の製品はお土産や贈答品にしても喜ばれること間違いなしです!
デリカの種類は数日ごとにメニューが変わるそう。
今回は外の看板にあった『トリッパのトマト煮』が気になったので、尋ねてみることに。
『トリッパ』とは、主に第2胃袋を指し、日本語では、その見た目から『ハチノス』と呼ばれる部位。
ヨーロッパではトリッパを煮込み料理の定番食材として使用されるそうです。
今回は気になる『トリッパのトマト煮』と『てびち煮』の2種類のデリカを購入してみました。
淡白な味のトリッパは柔らかくに煮込まれ、トマトソースが染みこんでいて感動的な味わい!ワインのおつまみにも、食卓の1品にしても主役級のおいしさです。
そのおいしさに、自宅でも調理できるのか調べてみたら網目状のひだの間に挟まったゴミなどを綺麗に取り除き、ホルモン独特の臭みを取るために丁寧な下処理が必要なんだそう。
手間暇かかるデリカが648円と良心価格で販売されているんです。
『てびち煮』540円。真空パックになっているので賞味期限は1週間と長めです。
甘めに味付けされた豚足はとろっとろで、やわやわ。口に頬張ると旨味が広がります。
手がぺとぺとになるのが気にならないくらい夢中になる味で、気の置けない間柄の方とシェアして食べたい大き目サイズが2P入っていました。
1月6日は『仕事始め』の方も多いのではないでしょうか?
休み明けの業務で忙しい日のお夕食でも『渡辺ハム工房』の一品を加えれば、お正月料理に負けない特別な食卓に早変わりです!