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【御船山楽園ホテル宿泊記】浴室入れ替えで自然に囲まれた女湯で朝サウナ!

書士ろぐサウナー/サウナ・スパ健康アドバイザー

御船山楽園ホテルの大浴場(らかんの湯)は朝は男女入れ替え制だ。
男性は女湯へ女性は男湯へ入ることができる。

6時過ぎに大浴場へ向かった。

御船山楽園ホテル(らかんの湯)の女湯

入口も前日の夜とは入れ替わるから注意だ。

女湯側も男湯側と同じような脱衣所の構成だ。
ふかふかの今治タオルを持って浴室へ。


女湯の内湯

引用:御船山楽園ホテル公式
引用:御船山楽園ホテル公式

男湯側と異なり、浴室内に薬湯がある。
洗い場はそこまで広くない、男湯と同じくらいだ。
男湯とおなじく2本の木が生えていて、雰囲気が良い。

身体をしっかり洗って、いざサウナへ!

女湯のドライサウナ

御船山楽園ホテル女湯 ドライサウナ
御船山楽園ホテル女湯 ドライサウナ

まずはドライサウナへ。

ドライサウナと聞くと黒などのシックなカラーのところが多いが、ここは真っ白な空間だ。

「白のイメージからミストサウナを連想するがドライサウナだ」 

引用:御船山楽園ホテルPRTIMES
引用:御船山楽園ホテルPRTIMES

曲線的なサウナ室は高さの違う座面にかまくらのような籠もれるところもある。

サウナストーブの目の前のところに座った。
男湯側のドライサウナよりはマイルド、ゆったり蒸されることができる。

ただ、「足の裏は熱いッ」

そう、壁や床が熱々なので、サウナマット2枚必須だ!

引用:御船山楽園ホテルX
引用:御船山楽園ホテルX

女湯側のドライサウナ室の外にはサウナマットと一緒に冷蔵庫が置いてあり、その中にキューゲル(アロマ氷)が入ってる。

キューゲル(アロマ氷)を自分で置くことができるのだ。
(妻が置いてロウリュしたのが楽しかったと言っていたやつだ)

自分が行った時は香りが2種類あった。ハッカとみかんだ。

ルールとして1人1つまでとなっていたので、みかんのキューゲルを持って入った。

キューゲルをサウナストーブに置くとゆっくり溶け出す。
じんわり熱くなるのはキューゲルならでは。

「朝に入るにはちょうど良い心地良さだ。」

より香りと熱さを楽しむなら、キューゲルを置いた後にロウリュをしてみてほしい。熱さと香りが拡散する。

サウナ室のドアを開けると水風呂が目の前にあるから導線は完璧だ!

女湯のおしゃれな水風呂

引用:御船山楽園ホテル公式
引用:御船山楽園ホテル公式

色鮮やかなタイルが貼られたおしゃれな水風呂はそこまで広くはない。
天井から光が入ってきて、洞窟の中にいるような感じがして雰囲気がとても良い。男湯側と同様に水が柔らかい。

女湯の休憩スペース

水風呂の後は露天スペースへ。
男性側よりもコンパクトだけど、より自然が近く、目の前がほぼ自然なので、森林の中で外気浴している気分になる。

「森林浴の外気浴最高!!」

引用:御船山楽園ホテル公式
引用:御船山楽園ホテル公式

憧れだったガラス張りの休憩スペースへ!
この休憩スペースは幾度無くサ道やその他メディアで見てきた。

その休憩スペースは男湯側よりもかなりコンパクトだ。
驚きだったのが、白い椅子は硬いかと思っていたら、プニプニした柔らかい素材だった。

「特等席に座り、ゆったり自然を見ながらの休憩は最高すぎる…至高でしょ…」

女湯側の休憩スペースにも水分補給用の飲み物とプリンなどがある。

・デトックスウォーター(数種類の果物をMIXした老廃物排出に効果あるドリンク)
・塩プリン
・温かいほうじ茶
・玉羊羹
・ドライみかん
・塩 

女湯側はかんころ芋ではなく、玉羊羹があった。
薪ストーブの前に座りながら、玉羊羹を食べた。
玊羊羹は楊枝で指すと「プツン」とビニールが弾けて食べることができる。面白くて、美味しい。

男湯とは違った休憩スペースは人数が少ないとホント最高でゆったりできる。

休憩の後は薬草サウナへ!

女湯の薬草サウナ

元々あったミストサウナを増設し、壁や床は白を基調としていて、広めだった。
一部がガラス張りの天井になっているので、そこから光が入ってくる。
自然を眺めながらゆっくり入れるのも良い。

男湯の方の薬草サウナに入って思ったが、女湯の薬草サウナもとにかく前が見えない位スチームが充満していた。

男湯よりも女湯の薬草サウナは温度もマイルドで朝サウナにはもってこいの設計だ。

薬草サウナの後は目の前に水風呂があるので、こちらもサウナから水風呂への導線完璧だ!

隣接する水風呂もまた白を基調としていて、5人位入れる。
この水風呂ももちろん御船山の天然水だから、柔らかい。

休憩のために露天へ!

引用:サウナイキタイ
引用:サウナイキタイ

女湯の露天には広めの円形のベンチがあって、ここでゆったり休憩ができる。

早朝の浴室には数名しか人がいないので、本当に静かだった。
聞こえるのは自然の音だけ。
「目の前に自然が広がっているので、本当に外気浴が気持ちよい。最高だ」

女湯の薪サウナ

引用:X(御船山楽園ホテル)
引用:X(御船山楽園ホテル)

休憩後は薪サウナへ。

早朝の薪サウナも間違いなく良い!
1人先に入っている方がいたが、その他に人はいない。

「ロウリュ良いですか?」と声を掛けられたので、お願いしますと伝えた。

ジュッと良い音がする。その後にしっかり熱さがくる。
2人しかいないので、とても静かな空間。


ゆったり朝から薪サウナに入れるなんてなんて贅沢なんだろう…と思っていたら先に入っていた方が外へ。
朝から薪サウナを貸し切りに!
1人ということで、また寝サウナを失礼して満喫した。

引用:X(御船山楽園ホテル)
引用:X(御船山楽園ホテル)

「朝から薪サウナで寝サウナしながらゆっくり蒸されるなんて…贅沢すぎる。」

薪サウナを出るとすぐ隣の水風呂へ!

ここが1番自然感の強い水風呂だ。

木々が入ったり、虫が入ってたりするので、人によっては苦手かもしれない。

ただ、そこから自然の木々を見ながら入る水風呂がまた良かった。

「まるで森の中で水風呂に入るような感覚だ。」

水風呂はすぐ近くの椅子へ。

「空気が澄んでいて外気浴が気持ちが良い。」

もう1セットドライサウナ→水風呂→休憩スペースを堪能して、最後は露天風呂で身体を温めた。

引用:御船山楽園ホテル公式
引用:御船山楽園ホテル公式

露天風呂は横の岩みたいなとこから湧き出るように出ている。

ここから自然をただただ見ながらゆっくり入る。最高の朝湯だった。

御船山楽園ホテルでの時間は至福の時間だった。

ここまで数回に分けて紹介してきた御船山楽園ホテル。

行ったタイミングが平日だったからか人がそこまで多くなくとても静かに快適に過ごせた。

ホテルの名前の通り楽園がここにあった。

サウナが好きな人は特に満足できる、一生に一度は訪れてみる価値があるホテルへぜひ足を運んでみてほしい。

以下の記事でも詳しく紹介しているので、良かったら併せて参考にしてみて欲しい。

【御船山楽園ホテル】
住所:〒843-0022 佐賀県武雄市武雄町 武雄 4100
宿泊した部屋:206号室(サウナ付き部屋)
チェックイン:15:00(公式サイトからのご予約の場合は14:30)
チェックアウト:10:00(公式サイトからのご予約の場合は10:30)

サウナー/サウナ・スパ健康アドバイザー

エレガント渡会さんと磯村勇斗さんから同時に熱波を受けたことがある数少ないサウナー|サウナに関する情報をブログ「書士ろぐ」で発信中|こちらでも週末サウナに行きたくなる情報を発信していきます!

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