ドコモ、『iPhone XR』を一括3万円台にまで値下げか。11月26日から
NTTドコモがアップルのスマートフォン『iPhone XR』を、11月26日より「端末購入サポート」の対象にする予定だと日本のブログ『S-MAX』と『クロポンモビ』が報じています。情報元については明らかにされていません。
『iPhone XR』の値下げについては米メディア『The Wall Street Journal(WSJ)』が、携帯大手キャリア3社がアップルからの補助金を利用して早ければ来週にも値引きを行うと11月22日に報じていました。
新規、MNPで『iPhone XR』が「端末購入サポート」の対象に
今回、ドコモが行うと発表された『iPhone XR』の値引き方法は、新規契約、MNP(のりかえ)契約を対象とした『iPhone XR』の「端末購入サポート」への追加です。
「端末購入サポート」とは、端末代金を割り引く制度のことです。2年契約時に通信料金を割り引く「月々サポート」とは異なります。
その違いは端末代金がそのまま割り引かれる点です。このため通常であれば10万円を超えるスマホであっても、「端末購入サポート」を利用することで本体代が割り引かれるため割賦契約時の審査が不要になります。
つまり、割賦契約時のローン審査が通らなかった人でも『iPhone XR』を購入できるようになるわけです。
値引き後価格は64GBモデル、31,104円から
気になる値引き後の価格ですが、「端末購入サポート」では『iPhone XR』の64GB、128GB、256GBのいずれも58,968円が割り引かれます。
さらに11月26日からは『iPhone XR』を対象とした「iPhoneデビュー割」も開始され、一律で8,424円が割り引かれます。
このため一括購入金額は64GBが31,104円(値引き前は98,496円)、128GBが37,584円(同104,976円)、256GBが49,248円(同116,640円)と大幅に安くなります。
また、ドコモの公式オンラインショップで購入すると「オンラインショップ限定特典」も利用でき、ここからさらに5,184円を割り引くことができます。価格にするとそれぞれ25,920円、32,400円、44,064円と最新機種がまさかの2万円台に。
au、ソフトバンクの値引き情報についてはまだ確認できていませんが、原資がアップルの補助金であることを考えると同様に2万円台、3万円台という価格になるのではないかと思われます。