意外と知らないグレードの落とし穴!HONDA・N-BOXのおすすめグレードは?
今回は、「N-BOX」のグレードをチェック!この記事では最低限押さえておきたいポイントを、動画では重箱の隅をつつくように詳しく解説&若干辛口コメントもしているので、宜しければ参考にしてみてください↓
軽販売6年連続NO.1の、HONDA N-BOXのグレードについて詳しくレポートしていきます。購入を検討しているけど、自分はどのグレードを選べばいいの?と悩んでいる方も多いはず。ということで、オススメグレードを紹介します!
N-BOX とN-BOX カスタムのそれぞれの特徴を解説
N-BOX には、「N-BOX」 と「N-BOX カスタム」の2タイプあります。室内の広さなど、基本的なことは変わらず、キャラクターが違います。
N-BOX の特徴は、万人うけする親しみやすいデザイン&居間の様なほっと出来る車内。N-BOX カスタムの特徴は、カスタム系のデザイン&高級感のある大人な雰囲の車内となっています。ボディーカラーは、N-BOXがパステルカラーを中心に、モノトーンカラー8色&ツートーンカラー3色 。N-BOXカスタムは、大人っぽくシックなカラーを中心に、モノトーンカラー6色 &ツートーンカラー3色 となっています。
N-BOX ・N-BOX カスタムを合わせると、大きく9グレード に分けられる
N-BOX は、大きく分けて5グレード。N-BOX カスタムは、大きく分けて4グレード展開となっています。ちなみに、N-BOXは福祉車両があるのも特徴です。N-BOXで3グレード、N-BOXカスタムで1グレードありますが、今回は割愛させて頂きました。福祉車両のN-BOXについては、また別記事を作りますので、そちらをご覧下さい。
●N-BOX
G 最も価格を抑えたグレード
最低限の装備。ネックなのはパワースライドドアがついていない&オプションでもつけられないということ。あとは、福祉車両の設定はあるが、ターボの設定がない。重い荷物&高速道路に乗る機会が多い人はキツいかも!
L これだけは付けておきたい!という便利機能が追加
パワースライドドアが左側だけ標準装備で、右側はオプションで付ける事が出来ます。他には、携帯などが充電できるUSB ジャック&後席には日差し避けになる「サンシェード」が付いています。これは付けておきたいよね~という便利機能が搭載されています。
このLグレードから上のグレードは、タイヤホイールが通常デザインよりもオシャレになるなど、専用外装 &内装が施された「コーディネートスタイル」を選択できます。
L ・ターボ Lグレードよりも、走りが充実&装備が充実
ターボエンジンにより、高速道路&坂道でも快適に移動ができ、走りがパワフルに。また、両側スライドドアが標準装備に。「ターボ」という文字がついているグレードは、両側スライドドアが標準装備になると覚えておくと良いです。ステアリングも本革になるなど、Lグレードよりも走り&装備が充実して20万円差となっています。
EX このグレードから、車内がさらに快適に!
このグレードから、シートが「スーパースライドシート」になります。スーパースライドシートというのは、運転席と助手席が完全に分かれているので、車内を前後に移動しやすい&シートを動かす可動域が広がるので車内スペースを有効活用できるという利点があります。
子供が車内で着替えをする、チャイルドシートに乗せる作業が楽になるなどママにとっては嬉しいシートです。パワースライドドアが左側だけ標準装備で、右側はオプションなので要注意!装備内容は、L・ターボとほぼ同じです。
EX ・ターボ N-BOX の最上級グレード
便利機能がフル装備&ターボと満足度も高い分、お値段も一番高くなります。繰り返しになりますが、「ターボ」という文字がついているグレードなので、両側スライドドアが標準装備です。
●N-BOX カスタム
カスタムL N-BOXカスタム ならではの便利機能が搭載
N-BOX カスタムの一番お求め安い価格のグレードです。ですが、その内容は充実。エアコンに、プラズマクラスターが標準装備&スピーカーは、N-BOX では4つでしたが、カスタムになると8つに増えます。アルミホイールも、N-BOX とは異なるデザインのスタイリッシュなホイールになっています。パワースライドドアが左側だけ標準装備で、右側はオプションで付ける事が出来ます。タイヤホイールが通常デザインよりもオシャレになるなど、専用外装&内装が施された「コーディネートスタイル」を選択できます。
カスタムL ・ターボ Lグレードよりも、走りが充実&装備が充実
ターボエンジンにより、高速道路や坂道でも快適に移動ができ、走りがパワフルに。カスタムの場合は、このグレードから上は、両側スライドドアが標準装備となっています。タイヤも1インチ大きい15インチタイヤを着用。「コーディネートスタイル」も選択可能です。
カスタムEX このグレードから、車内がさらに快適に!
このグレードから、シートが「スーパースライドシート」になります。車内の移動&スペースを有効活用出来ます。車中泊などする人には、車内がより快適に過ごせるスーパースライドシートをオススメします。ちなみに、カスタムは、EXがつく グレード には「コーディネートスタイル」がありません。
カスタムEX ・ターボ N-BOX カスタムの最上級グレード
本革巻シフトノブなどの装備&便利機能がフル装備&ターボと満足度も高い分、お値段も一番高くなります。
装備内容は少し変わりますが、便利機能はほぼ変わらないN-BOX の上級グレードと比べると、N-BOX カスタムの上級グレードの方が20万円位高いので、個人的には少しお高いのかなと思います。ただ、どうしてもカスタムのデザインの方がいい!という方にはオススメします。
価格によって、松竹梅と装備や走りに差が付けてあるので、自分のライフスタイルに合ったものをセレクトするのがベストです!
いま注目の先進安全機能については…
安全機能のうち、これとこれだけは付ける!というような細かい選択をするのではなく、安全機能がギュッと詰め込まれたパックが全グレードに標準装備されています。
ただ、胸部へのダメージを低減するサイドエアバッグと、頭部や頚部を保護するサイドカーテンエアバッグは、Gの一番低いグレードにはオプションでもつけられないので要注意!
自分に見合った装備内容を選び価格を抑えることも大事ですが、家族を乗せて使うことも多いと思うので、万一の事故の際に被害を最小限に抑えるためにも価格だけに惑わされないで!
結論
私がオススメするのは、EX ・ターボ N-BOX の最上級グレード!まず、長年乗ること&週末どこかへ遠出したいとなるとターボは必須だなと思います。
次に、シートが車内をスイスイ移動できる「スーパースライドシート」であること。この2つはN-BOX の良さだと思うので、ここは押さえておきたいポイントです。
もちろん、N-BOX カスタムの最上級グレードも魅力的ですが、装備内容は少し変わって、便利機能はほぼ変わらないのにN-BOXの最上級グレードと20万円くらい価格が高いとなると、少しお高いかなぁと個人的に感じました。
いかがだったでしょうか?ぜひ、参考にしてくださると嬉しいです。