【京都市左京区】パン激戦区の京都で75年。どこか懐かしくて新しい昭和22年創業の老舗ベーカリー
日本一パンの消費量が多い京都に生まれ育ったパン大好きライターのみやこです。
早くも4月になりました。桜はまだ綺麗に咲いていますが、今週末にはもう散ってしまっているでしょうから、今のうちに桜を楽しみましょう。
さて今回は、早朝から営業されている北白川の老舗ベーカリーを紹介します。
京都市バス「錦林車庫前」バス停から白川通を北へ徒歩4分、『ヤマダベーカリー』。
京都はパン屋さんの激戦区のため生き残りも大変ですが、その中でも愛され続けている老舗はたくさんあります。こちらのお店も昭和22年(1947年)創業の老舗ベーカリーの1つです。
店内にはたくさんの種類のパンが並んでいます。懐かしい定番のパンから目新しいパンまでジャンルも幅広く、老舗ベーカリーながら進化を続けていることを感じます。
パンは一つ一つ個包装されています。コロナは随分落ち着いてきましたが、衛生面を考えると個包装されていることで安心できます。
今回は、人気の食パンと定番のパンを含めた4種類を購入しました。
「ハイソフト」5枚切 310円(税込)
ヤマダベーカリーの看板商品で一番人気の無添加食パン。食べた瞬間のなめらかな口どけのよさと、飽きのこないあっさりとした味わい。耳まで美味しくいただけます。
「ハワイアン」130円(税込)
焼き立てのデニッシュにフォンダン(砂糖)をかけたシンプルな菓子パン。デニッシュのサクサクとした軽い食感とフォンダンの甘さがたまりません。お手頃価格なのも嬉しいですね。
「サンライズ」152円(税込)
外皮ののクッキー生地はさっくりほろりとして、中はふんわり食感。外皮からはほんのりバニラの香りがします。リベイクしてバターを塗って食べるとたまりません。
「自家炊きクリームパン」184円(税込)
バニラビーンズと卵黄をたっぷり使って炊き上げたという自家製カスタードクリームは、程よい甘みとほのかに感じるバニラの香りがたまりません。パンのふわふわ食感も絶妙です。
激戦区の京都で何十年も営業を続けられている老舗ベーカリーはどのパンもどこか懐かしく、安心感を覚えるだけではなく、非常にレベルの高いものばかりでした。気になる方はチェックしてくださいね。
ヤマダベーカリー
〒606-8413
京都市左京区浄土寺下馬場町87
電話番号:075-771-5743
営業時間:6:00〜16:00
定休日 :火曜日、水曜日
【関連記事】
【京都市中京区】並んでも食べたい。パン屋激戦区の京都で行列必至の人気ベーカリー