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憧れの「抱っこ好きな猫」に!育てるためにやったこと

cnt__yui___ライター/愛玩動物飼養管理士
「抱っこー」

先日筆者のInstagramのアカウントで、

ねこちゃんに関する質問を募集してみました。

そこで目についた質問の中に、

「うちの猫は抱っこが嫌いで、抱っこ好きな猫ちゃんにするためにはどうしたら良いですか?」という質問がありました。

確かに!

ねこちゃんってそもそも実は抱っこが嫌いな動物ですよね。

とはいえそもそも論、そこで終わっては悲しいもの。

個体差やもあると思うので抱っこ好き、とまではいかなくても抱っこさせてくれるねこちゃんになって欲しい!

そう思って試行錯誤した時期が筆者にもあったので、どんなことをしたらマシになったのかを今日はご紹介します。(あくまで一例です)

今は割と長く抱っこされるのもOKです。
今は割と長く抱っこされるのもOKです。

ちなみに今は結構長めに抱っこしていても大人しくいてくれたり、時々はうとうとしたりくつろいでくれるようになりました。

やったこととは、

お迎えした当初半年間くらいひたすら、ご飯の前に抱っこ10秒はするようにした、ことです!

元々実は自由が奪われる抱っこは苦手な動物、というのは知っていたのでダメもとでしたが、最初は10秒がやっとという感じでした。

今思えばこれは良かった気がします。

ねこちゃんは「これをしたらご褒美がもらえる」といった条件づけで仕草や物事を覚える習性があるそうです。

お手をしたらご飯が出てくる、と分かっててお手をする、みたいな感じですね。

お手もそうやって覚えました。
お手もそうやって覚えました。

ご飯の前に抱っこを挟むことで、抱っこが嫌だったとしても、その後ご飯で機嫌がなおる場合が多いです。

これを繰り返していくと、段々と我が家のねこちゃんの場合は、

抱っこされるとご飯が出てくる→抱っこは嫌なことじゃない、というように抱っこに対する認識や理解が変わってきた気がします。

膝の上。
膝の上。

特にお迎え当初まだ一才になる前などは、子猫期に当たるとされて、覚えてくれるのも早いので良かったのかもしれません。

根気強くやってあげると、きっと抱っこは嫌なことじゃないんだなと理解してくれる気がします。

もちろん普段からの信頼関係もとても大切だなと感じています。

ちなみに我が家のねこちゃんの今はというと、機嫌にもよりますが落ち着いている時などは最初の頃の10秒よりは全然長く抱っこされたまま大人しくしてくれています。

体感としては30秒〜、落ち着いている時は5、6分でしょうか。

時々は寝そうにうとうとしたり、くつろいでくれるようになりました!

ぜひ皆さんも、やってみてください。

最後までお読みくださりありがとうございました。素敵なねこちゃんとの暮らしをお送りください!

ライター/愛玩動物飼養管理士

愛猫家。スコティッシュフォールドの女の子と一緒に暮らしています。普段のお仕事は、企業や商品/サービスのブランディングやPRのプランナーなど。動物病院やオウンドメディアなどのライティングも行っています。大学卒業後メーカーの総合職を6年ほどしており、その後に現職にキャリアチェンジ。 愛猫との暮らしをInstagramでも発信中。時々記事内にも登場しています。

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