【渋谷カフェ8選】2023年最新レポート!再開発に伴い"おとなの街"へと進化する東京の中心都市の魅力
かつて、"若者の街"として栄えた「渋谷」。
実は、令和になって、もはや若者の街とは呼ばれなくなってきており、今や、新大久保を中心とした新宿エリアや原宿、表参道エリアが若者エリアとして認知されています。
では、渋谷は単に人が離れてしまっているのか?
というとそういうわけではなく、再開発と共に、30代40代の働き盛りや外国人を中心に、「少し余裕のある大人の街」になってきています。
今回はそんな渋谷の進化を感じていただきたく、さまざまなカフェ、特に大人の空間をご紹介していきますので、本チャンネルの視聴者層にもマッチした企画になっていると思います。
ぜひ参考にしていただいて、渋谷の街のイメージもアップデートし、充実した渋谷ライフの参考にしてみてください。
過去の渋谷特集はこちら
【渋谷カフェ6選】
人混み嫌い必見! 意外と知らない穴場空間教えます
【渋谷カフェ5選】Part2
2022年最新レポート!進化した街の最前線を今こそ!
■動画で確認したい方はこちらから
1. ABOUT LIFE COFFEE BREWERS 渋谷一丁目
2022年4月にall day place shibuyaという都市型コミュニティホテルの開業に合わせて誕生した注目カフェ。
緑色のタイルを基調とした店構えで、所々に使われている木材も店内を彩っています。
店内には、現代的なアートや花も飾られていたり、テーブルや椅子にもこだわりが詰まっているので、お好みの場所を探しつつ、映える空間での一枚もおさめてみてほしいです。
まるで、自然の中にいるかのように感じられる色合いもあって、開放的に時間を過ごせます。
コーヒー好きの間でも熱狂的なファンが多い、オニバスコーヒーの系列店で、ABOUT LIFE COFFEE BREWERSとしては、スタンド形式で運営されている道玄坂の店舗に続く2店舗目のお店になります。
オニバスコーヒー自体、2022年に10周年を迎え、その記念すべき年を彩るべく誕生したとも言えそうです。
また、all day place shibuyaに併設する形でオープンしたこちらの店舗は、デンマークのクラフトビールブルワリーである、「Mikkeller Tokyo(ミッケラートウキョウ)」も同居しているので、コーヒーはもちろん、クラフトビールを楽しむのにもおすすめできる店舗です。
ABOUT LIFE COFFEE BREWERSの特徴とも言えるのは、ONIBUS COFFEE以外のマイクロロースターから仕入れた豆も取り扱っている店。
この日は、滋賀のMATSUBARA COFFEEさんと、大阪のaoma coffeeさんの豆が提供されていました。
この日にいただいたのは、ホットサンドイッチ(ハム&チーズ)。
オニバスコーヒーさん自体、焼き菓子が美味しいことでも有名なので、もちろんおすすめなのですが、ホットサンドもこだわりの一品。
同じく渋谷のmarkedというカフェのカンパーニュを使っているのも注目のポイントでした。
<<ホットサンドイッチ(ハム&チーズ)>>
1100円+税
<<Ice Latte(Single Espresso)>>
620円+税
営業時間:8:00-18:00
定休日:無休
アクセス:東京メトロ渋谷駅(B1出口)より徒歩1分
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
2. パンとエスプレッソとまちあわせ
MIYASHITA PARK内にある" まちあわせ "にちょうどいいパンとコーヒーのお店。
モーニング利用ができる希少なお店としてもおすすめです。
"ムー"という小さな角食パンを調理したメニューが店内で食べられます。
メニューは座席でQRコードを読み込んで、スマホで注文するスタイルでした。
店内はたまごをモチーフとした色合いで、ライトは卵の殻のようなフォルムでインテリアも楽しめます。
デートやおひとり様はもちろん、子連れの方も楽しめる空間となっていました。
テイクアウトのパンも種類豊富なので、カフェ利用はもちろん、テイクアウトでもぜひ利用してほしい店舗です。
この日にいただいたのは、イチオシのトリュフがトッピングされた『まちあわせのクロックマダム』と『ムーのクロックマダム』。
いずれも、8時から10時まで限定のモーニングセットとして、ドリンク付きのお得価格でいただけました。
看板メニューと言っても過言ではない『まちあわせのクロックマダム』は、運ばれてきた瞬間からトリュフのいい香りがする至極の一品。
トーストに乗った卵もとろとろで、食べ応え抜群に感じられました。
もちろん、『ムーのクロックマダム』も同じように食べ応え抜群!
ぜひ、お二人でお越しの際は、食べ比べをしてみてほしいと思いました。
ちなみに、セットのドリンクでカフェラテやカプチーノを頼む場合は+150円がかかります。
ただ、パンとエスプレッソと、という店名の通り、エスプレッソドリンクとしての両者は魅力的なので、ぜひとも追加料金を払って頼んでほしいと思いました。
<<まちあわせのクロックマダム(ドリンク付き)>>
1200円(税込)
<<ムーのクロックマダム(ドリンク付き)>>
900円(税込)
<<カフェラテ(Set)>>
150円(税込)
営業時間: 8:00-21:00(L.O FOOD 18:00, SWEETS 19:00, DRINK 20:00)
定休日:MIYASHITA PARKに準ずる
アクセス:渋谷駅から徒歩3分
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
座席:30席
電源:なし
Wi-Fi:あり
3. VALLEY PARK STAND
ホテル「sequence MIYASHITA PARK」内に併設されているカフェ。
MIYASHITA PARKのオープンと共に注目を集めている空間で、おしゃれさと訪れやすさを兼ね備えた空間になっています。
お店の注意点として、完全キャッシュレスになっているので、現金は利用不可。
ただ、かえってキャッシュレス派の若者や外国人に、特に人気な空間になっています。
注目すべきは、フードやドリンクのクオリティ。
ボリューム満点のピタサンドや、オリジナルブレンドのコーヒー豆を使用したカフェラテ、話題の自家製焼き菓子など、想像以上に美味しいメニューが気軽に楽しめます。
朝昼は開放的なカフェ、夜はバーにスイッチし、ユニークなカクテルも。
ホテルと宮下公園を結ぶ開放的な空間も魅力のひとつです。
店内にはソファやスツール、ベンチなど80席を配した広々とした空間で、ゆったりと寛ぐことができました。
ドリンクやホットやアイスともに大容量で、コスパも◎。
可愛らしいトレー紙にはこだわりエピソードもあるので、行った際はぜひ読んでみてください。
<<バスクチーズケーキ>>
519円(税込)
<<ほうじ茶Latte(Hot)>>
591円(税込)
<<抹茶Latte>>
500円(税込)
営業時間: 8:00-22:00(L.O 21:00)
定休日:なし(ホテルに準ずる)
アクセス:渋谷駅から徒歩5分
座席:80席
電源:あり
Wi-Fi:あり
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金×
4. Paul Bassett 渋谷ヒカリエ ShinQs 東横のれん街店
バリスタ世界チャンピオンのポール・バセットによるエスプレッソカフェ。
2020年6月にリニューアルオープンした店舗で、食べログ百名店2021、2022と選出されている実力派です。
以前に新宿の店舗をご紹介している通り、Paul Bassettさん自体、日本国内の多数のバリスタを生み出しているレベルで有名な珈琲店なので、選出も必然なのかもしれません。
実際、カフェのバリスタさんとお話ししていると、Paul Bassettさん出身の方が多いので、実力は間違い無いかと思います。
また、ヒカリエの地下2階にあり、普段なかなか通らない場所でもあるので、穴場的に利用できるのもおすすめポイントで、さらに入り口付近のテーブル席は電源完備なのも嬉しいです。
さて、改めて、そのコーヒーの魅力をご紹介すると、「豆」「焙煎」「バリスタ」に徹底的にこだわり、世界中から厳選されたコーヒー豆を自家焙煎している点が、まず第一のおすすめ。
そして、それらの豆を使ったラテアートが個人的にはおすすめだと思っています。
また、渋谷店ならではのこだわりポイントは、パンケーキのご提供。
この日もパンケーキセットとして贅沢にいただきました。
オリジナルの配合で作るパティシエ特製のスフレパンケーキとのことで、蒸し焼きでじっくりと仕上げたきめ細かい生地は、口当たりも柔らかくとろけるような食感でした。
さらに、ミルクを感じる甘さ控えめの生クリームとこだわりメープルシロップ&バターもポイントで、お好みの量を調整しつつ、パンケーキの魅力を引き出してくれます。
その他にも、ケーキをはじめとしたスイーツが充実していますので、ぜひ、買い物の休憩等でご活用ください。
<<パンケーキプレート(ドリンクセット)>>
1,700円(税込)
営業時間:11:00 - 21:00(L.O. 20:30)
定休日:無休(ヒカリエに準ずる)
アクセス:渋谷駅から徒歩1分
座席:37席
電源:あり
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
5. STEPHANIE Cannelé&Coffee granita (PR)
2023年7月1日、渋谷ストリーム1Fにオープンしたばかりのグラニータとカヌレの専門店。
世界的なコーヒーコンサルタントとして活躍する、井崎 英典(いざき ひでのり)さんのプロデュースするコーヒーをいただけるのがまず第一の魅力。
中でも、看板メニューである、フローズンドリンク"グラニータ"をいただけるのは唯一無二と言えます。
グラニータは、イタリア・シチリア島発祥の飲み物で、シチリアの夏に欠かせないドリンクとのこと。
ブラジル、ニカラグア、エルサルバドルの豆をブレンドした、ビターな味わいのコーヒー豆と組み合わせた、ココナッツミルクベースとオーツミルクベースの2種類の味わいを楽しめます。
ミルクは、日本人の胃に優しい植物性のミルクを採用している点も注目。
普段ラテにも弱い私でも満足に楽しめました。
他にも、アメリカーノやラテも楽しめ、バリスタの技術を反映した井崎氏が監修するエスプレッソマシンにて、安定した品質で提供いただけます。
そして、もう一つの注目が、店内の専用オーブンで焼き上げるカヌレ。
フランス・ボルドーの伝統菓子であるカヌレに、お店のアイコンでもあるカヌレくんを表現した目玉がついた可愛らしい一品。
粉の種類やブレンドを変えて試作を繰り返し、風味や水分量まで計算したカヌレは満足すること間違いなし。
特に渋谷のお土産としても注目すべきメニューとして今後取り上げられるかと思います。
モーニングの時間にはアメリカーノが100円引き。
さらに、ドリンクとセットで、カヌレが100円引きと、例えばサラリーマンやOLさんの朝にもおすすめな組み合わせになりそうです。
ちなみに、アメリカーノもエスプレッソの旨味を感じるすっきりとした味わいで、苦味もほんのり心地よいような一杯になっていました。
<<グラニータ(Small)>>
490円(税込)
<<クラシックカヌレ(セット価格)>>
250円(税込)
営業時間:
平日 9:00-19:00
土日祝 10:00-19:00
定休日:なし (渋谷ストリームに準ずる)
アクセス:渋谷駅C2出口から徒歩1分
座席:なし (テイクアウト専門店)
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
6. WOODBERRY COFFEE 渋谷店
「新しいコーヒーの味覚体験」をコンセプトに、様々な角度からコーヒーを楽しめるお店。
世界各地から厳選した個性豊かな豆を、アメリカ製の焙煎機と最先端の技術を駆使し、極上の一杯へと姿を変えて提供されています。
店内はもちろんテラス席含め、いろいろな楽しみ方ができるのもポイント。
さらに、カウンター席もあるので、おひとりさまでもお気軽に楽しめます。
コーヒーに詳しいバリスタさんが目の前にいるので、コーヒーを学びたい人は積極的に座るのもありです。
大人気の塩麹グリルチキンは、鳥取県の銘柄鶏である大山鷄に塩麹をマリネし、オーブンでふっくらジューシーに、更に鉄板で表面をカリッと焼き上げ、仕上げに自家製レモンバターソースをかけたこちらの一品。
オーガニックの野菜を使用したサラダや赤紫キャベツのザワークラウト、人参のアチャールものっており、まさにボリューミーで食べ応え抜群です!
また、お米もオーガニック製法の玄米と雑穀米を合わせたものを使用。
玄米にはビタミンB1が豊富に含まれており、疲労回復を促してくれる作用があるため、健康にもよい一品でした。
インスタ映え抜群なエッグベネディクトは、表参道にあるbread worksさんのカンパーニュの上に、有機ケールのソテーとポーチドエッグを乗せ、woodberry自家製のオランデーズソースをかけたこだわりの逸品だそう。
モーニングメニューがとても豊富なので、ぜひお気に入りのドリンクと一緒に召し上がってみてください!
この日にいただいた、コーヒー豆もなんと浅煎りはコロンビアのゲイシャ種。
コーヒー好きにはたまらない本格的な味わいをいただけてしまいました。
<<エッグベネディクト>>
1,680円(税込)
<<塩麹グリルチキン>>
1,980円(税込)
<<セットドリンク>>
200円(税込)
<<アイスカフェラテ>>
650円(税込)
営業時間: 8:30-19:00(L.O-food18:00,drink18:30)
定休日:なし
アクセス:渋谷駅から徒歩13分
座席:20席
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
7. TRUNK(STORE)
リサイクル&アップサイクルなプロダクト、オーガニック食品、地元発祥の商品などSOCIALIZINGなアイテムを開発・厳選して取り揃えたコンセプトショップ。
ショッピングを通じてSOCIALIZINGをより身近に快適に体験できる場所となっています。
TRUNK(HOTEL)の掲げるコンセプトである等身大の社会貢献「ソーシャライジング」を体現する5つのカテゴリーに分けて商品をラインナップ。
5つのカテゴリーとは、「環境」「ローカルファースト」「多様性」「健康」「文化」。
店内を見回してみると、現代の日本人の生活に欠かせない存在である「コンビニエンスストア」のスタイルを躊躇しつつ、コンビニの枠に留まらない表現が感じられるような空間になっていました。
そこには、象徴される大量生産・大量廃棄社会へのアンチテーゼが込められているようで、さすがこだわりを詰め込んだTRUNKだと言わざるを得ませんでした。
そんな背景もあり、小ロット・少量生産のプロダクトにもスポットを当てているとのことで、ここだからこそ見つけられるような商品もたくさんあるので、ぜひ、じっくりと店内を眺めてみると良さそうです。
そんな中、この日にいただいたのは、クロワッサンとパンオショコラ、MILK COFFEEと唐揚げ。
コンビニで買えそうなラインナップでありながら、しっかり美味しいのがツボでした。
夏には、アイスクリームの販売もあるので、緑あふれるオアシス的な空間で、ぜひ堪能して下さい。
<<MILK COFFEE Mサイズ>>
350円(税込)
<<クロワッサン>>
250円(税込)
<<唐揚げ>>
320円(税込)
<<パンオショコラ>>
250円(税込)
営業時間:8:00-20:00
定休日:なし
アクセス:
明治神宮前(原宿)駅7番出口から徒歩6分
渋谷駅B1出口から徒歩7分
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
8. TRUNK(LOUNGE)
TRUNK(HOTEL)を象徴する場所であるラウンジ。
渋谷の街やヒトに開放されたコミュニティスペースとして、クリエイターを中心に人気な隠れ家空間。
宿泊や近隣からのお客様だけではなく、ここを拠点として打合せや作業を行うノマドワーカーやクリエイターが集結。
TRUNK(HOTEL)自体、フラワーアレンジメントや映像制作など、ハイレベルな演出を手掛ける結婚式場としても有名なので、自然とプロのクリエイターが集まるのだと感じられます。
日々のイベントやワークショップ、展示会の開催もあるので、そういった催しも、集まりのきっかけになっているのかもしれません。
比較的席の数も多く、Wi-Fiや電源も完備しているので、作業カフェとして、個人利用もおすすめです。
仕事・プライベート関係なく、このラウンジ&バーに行けば誰かと出会える、いつでも仲間がいる…
そんなコンセプトもと、利用する人々の”サードプレイス”になれたらと願いがこもっています。
こだわりは細部にも込められていて、家具や音楽、多種多様なドリンクメニューなど、見どころたくさんなので、
あなたのお気に入りをぜひ見つけてみて下さい。
営業時間:9:00-23:00(L.O. 22:30)
定休日:不定休
アクセス:
明治神宮前(原宿)駅7番出口から徒歩6分
渋谷駅B1出口から徒歩7分
座席:80席
電源:あり
Wi-Fi:あり
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金×