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【あきらめないで!】弱った植物を回復するたった3つのコツ!ガーデニングのプロが解説

みゆきガーデンコーディネーター

9月に入っても残暑が厳しいですね。
人間も夏の暑さで疲れてしまいますが、植物も同じように夏バテしています。
特に今年の夏はかなり暑く、過酷でしたよね。
暑さに加え、台風も来たことで、弱ってしまっている植物もあるのではないでしょうか。
この記事では、弱った植物を回復するたった2つのコツを解説します。

弱った植物を回復するたった3つのコツ

弱った植物を回復するコツは、こちらの2つです。

  • 切り戻しをする
  • 活力剤を与える
  • 半日陰に置く

それぞれ詳しく解説します。

切り戻しをする

弱った植物を回復するためにやることの1つ目は、切り戻しです。
弱った状態で花やつぼみ、花がらがついていると、余計に体力を使ってしまう原因に。
半分〜3分の2くらいになるように切り戻しをしていきます。

活力剤を与える

水に薄めて使うタイプ
水に薄めて使うタイプ

弱った植物を回復するためにやることの2つ目は、活力剤を与えるということです。
元気になるようにと思って、肥料を与えるのは絶対にダメ!
肥料は例えるならステーキとよく言われています。人間も弱って元気がない時に、「ステーキを食べなさい」と言われたら、「うっ」となりますよね…。植物も同じなんです。
弱っている時は、肥料ではなく活力剤を与えるようにしましょう。

半日陰に置く

弱った植物を回復するためにやることの3つ目は、半日陰に置くということです。
強い日差しは植物が疲れる原因になります。
弱っている時は、直射日光が当たるところに置かないのが鉄則です。
朝だけ日が当たる東側など、半日陰になるところに置いておきましょう。
西日は避けるようにするのがベストです。

まとめ

植物が弱った時に回復させるコツをご紹介しました!
なんだか元気がないな…という植物がある場合は、ぜひやってみてくださいね。
また、夏の終わりは園芸店やホームセンターに行くと見切り品の苗が売られていることが多いです。今回紹介した方法を行えば、復活させることができます。
見切り品の苗はかなりお得なので、ぜひ復活に挑戦してみてくださいね!

ガーデンコーディネーター

元植物を枯らすタイプ…。コツをつかんだら、植物をうまく育てられるようになりました! 手間をかけずにガーデニングを楽しむ【ずぼらガーデニング®️】を提唱しています。 Instagramフォロワー10万人・YouTube3万人のお花の専門家です。

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