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【手間なし&時短】冬でもお庭が映える!ずぼらガーデニング3つのコツ

みゆきガーデンコーディネーター

寒い冬になると、ついつい庭仕事を後回しにしてしまいがちですよね。「暖かい部屋で過ごしたい」「今は忙しいから後回しに…」そんな方も多いのではないでしょうか。でも、冬に庭を放置してしまうと、気づいたら大切に育てていた植物が枯れてしまうこともあります。乾燥しがちな冬は水切れも起こりやすく、油断は禁物です。

この記事では、「ずぼらでもお庭をきれいに保つ3つのコツ」をご紹介します。手間を最小限にしながら、美しい庭をキープする工夫をお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

1. 「ついで」に庭作業をする

庭仕事を面倒に感じてしまう原因の一つは、「まとまった時間を作らなければ」と考えてしまうことです。そんな時は、「ついで作業」を取り入れてみてください。

例えば、ゴミ出しのついでに雑草を数本抜く、郵便物を取りに行くついでに花がらを摘むなど、ほんの少しの作業を積み重ねるだけで大きな違いが生まれます。まとまった時間が取れなくても、毎日少しずつ進めることで庭はきれいな状態を保てます。

また、雨上がりは土が柔らかくなり、雑草を根ごと抜きやすいタイミングです。自然の力をうまく利用して効率よく作業を進めるのもポイントです。時間にすると5分から長くても20分程度。こまめに取り組むことで、後々の手間を大幅に減らせます。

2. 鉢植えは玄関近くに置く

鉢植えの管理が大変だと感じる場合は、玄関近くに置くのがおすすめです。玄関は家の出入りで必ず通る場所なので、自然と植物の様子が目に入ります。これだけで水切れや花がら、病害虫にも気づきやすくなります。

例えば、玄関周りに季節の花を置くだけで、ちょっとした華やかさが生まれます。冬はパンジーやビオラなど育てやすい花がぴったりです。花の色や種類を季節ごとに変えれば、お庭の雰囲気も新鮮に感じられますよ。

さらに、作業を楽にするために「決まった容器」を常備するのもポイントです。私は花がら摘みや草取りの時に壊れた鍋を使っていますが、ボウルなどでも代用可能です。手に取りやすい場所に道具を置いておくことで、作業のハードルがぐっと下がります。

3. 液体肥料は水道の近くに置く

液体肥料を使う際に、わざわざ取りに行くのが面倒だと感じることはありませんか?そんな時は、水道の近くに液体肥料や道具を常備しておくのがおすすめです。

小さな収納ボックスにまとめて水道の近くに置いておくと便利です。ただし、使い終わった後はしっかりと乾かしてから収納しないとカビが発生してしまうので注意しましょう。

まとめ

「ついで作業」や「玄関近くの鉢植え」「水道の近くに道具を置く」といった工夫を取り入れることで、手間をかけずにお庭をきれいに保つことができます。冬は寒さを理由にサボりたくなってしまいますが、少しの工夫で作業の負担を減らしながら庭を楽しむことができますよ。今年の冬も、ずぼらガーデニングで快適に庭づくりを続けてみませんか?

こちらの内容は、Instagramの動画でも紹介しています♪動画だと理解も深まりますので、ぜひご覧くださいね!

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ガーデンコーディネーター

元植物を枯らすタイプ…。コツをつかんだら、植物をうまく育てられるようになりました! 手間をかけずにガーデニングを楽しむ【ずぼらガーデニング®️】を提唱しています。 Instagramフォロワー10万人・YouTube3万人のお花の専門家です。

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