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【かつらぎ町】正月・二日は「道の駅 くしがきの里」でお雑煮を食べよう

スピカJターンライター(伊都郡など)
日頃の感謝を込めまして。無料配布

なんと、お雑煮が無料配布されます。これは見逃せません。二日間で1500個のお餅を用意しているそうですが、無くなり次第終了。朝9時オープンなので、私は午前中に行こうと思っています。

「道の駅 くしがきの里」は大阪からのアクセスが良く、来客の多くが大阪からとのこと。しかしこの二日間は、無料のお雑煮を食べて買い物を楽しむ、地元かつらぎ町民も増えそうです。

このテラス席が人で賑わう姿が想像されます。でも駐車場も限りがあるので、車の列ができる可能性も考慮してお出かけください。さてどうなるでしょうか?楽しみです。

では、店内に入ります。正面には、かつらぎ町のアウトドアショップOrangeのアウトドアスパイス「ほりにし」をはじめ、新発売の「ホリネーズ」に「こめ油スプレー」が並びます。

できたてのパンに引き寄せられます。どれも美味しそうですが、今回は新発売の「ホリネーズ」を使ったパニーニ(250円)を選んでみました。以前から気にはなっていましたが、実は「ホリネーズ」はまだ未体験。ちなみに「ホリネーズ」とは、「ほりにし」を使った美味しいマヨネーズで、配合には「ほりにし」以外の調味料なども追加したりして「ほりにし」「マヨネーズ」双方の良さが出る「ホリネーズ」となっています。

パンの表面は焼かれたチーズ、中身はオニオンとベーコン、そしてホリネーズがサンドされています。

具材は王道なのでホリネーズに集中して味わいます。アウトドアらしい香ばしい味がします。マヨネーズ好きとしては、追いホリネーズがあってもいい位です。

今の旬はみかん、キウイ、柿です。もうすぐ、いちごが入ってくるそうです。

使われているくだものは全て、かつらぎ町産。

かつらぎ町の農家3人で経営を始めた道の駅なので、自分たちが作った農産物に対する意地と誇りが感じられます。

パフェが盛り盛りで完食できる自信がなかったので、くだもの農家の柿スムージー(550円)を頂きます。

これでも、私にとっては十分盛り盛りです。

撮影用の仕切りパネルでも一枚。

まずは上の柿から、そして生クリームを食べて、太めのストローでスムージーを吸い込む。濃厚でべっとりしない甘味が広がります。これ一杯で結構お腹は満足感がありました。

しっかりとランチを召し上がりたい人は、併設のKIGURI CAFÉへどうぞ!ホリネーズのパニーニなどのパンもこちらで作られています。

その他、店内では、お馴染みのめはり寿司や柿の葉寿司なども販売されているので、食べたいものを買って、店内やテラス席で食べることもできます。

産直のくだもの、野菜が取り揃えられています。店内全ての商品がきれいに並べられていて、愛情が感じられます。

社長の西岡さんも農家なので、スタッフに「自分が作ったものと思って扱うように」と話しているそうで、スタッフの皆さんのいきいきとした姿も印象的でした。

鏡餅のお飾りとしての串柿には、「幸せを”かき”集める・嘉来(喜び・幸せが来る)」などの意味があり、家族の幸せを願う思いが込められているそうです。改めて、こういう伝統を知り、正月を迎える事ができる喜びを感じられます。

正月・二日は「道の駅 くしがきの里」でお雑煮を食べて幸せを”かき”集めよう!

【店舗情報】
名称: 道の駅 くしがきの里
住所:〒649-7102 和歌山県伊都郡かつらぎ町滝53-1
アクセス: 京奈和自動車道かつらぎ西ICから5分 国道170号線から20分
営業時間:【物販】9:00-17:00
【カフェスペース】10:00-17:00(L.O 16:30まで)  正月・二日は9:00オープン
公式サイト:こちら

Jターンライター(伊都郡など)

和歌山県の橋本市、海南市、有田郡、伊都郡、海草郡を担当します。 白浜町出身→大阪→東京→かつらぎ町へとJターン。地域の暮らしの面白さを発信していきます。食べること、きれいなものを見ること、移動することが大好きです。

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