【川崎市中原区】昼なお暗い! 等々力緑地の市民ミュージアムそばの回遊式庭園「四季園」
中原区内を全部歩いて記事を書く、オリテアガルです。
数日は涼しくなったものの、昼間は35度という気温の日が続くので、昼なお暗い日陰の中を歩いてきました。
等々力緑地にある川崎市市民ミュージアムのそばに「四季園」という回遊式庭園があります。川崎フロンターレの試合があるスタジアムからもほど近いところです。サッカーの応援に行った人でも、そんな庭園あったけと思うかもしれません。等々力緑地の一番端にあります。
スタジアムへ行く等々力緑地の入口から、左の市民ミュージアム方向へ歩いていきます。
バス停が見えてきました。とても暑い日は、武蔵小杉駅からバスで来るのもよさそうですね。
バス停は「とどろきアリーナ前」。溝06、杉40、川33のバスが止まります。四季園へは、水色の矢印方向へ進みます。
先ほどの写真の水色の矢印方向へ進んだ右側の歩道は、もう四季園の横を歩いています。この先の角をまがれば四季園の入口です。
角をまがってすぐにある四季園の入口です。明るいのはここまでですよ!
中へ入ると、うっそうと茂った木々の影が濃くて、昼なお暗い景色が広がります。この日は、天気がよく、ここへ来るまでの間も日差しが強くて、かんかん照りでした。それが、四季園に一歩入るとこの景色。苔の階段がすぐ見えます。苔の階段というと、鎌倉の妙法寺が有名で、私も大好きなところなんですが、あちらの方がもっと階段が長いですね。
苔の階段をすぎると、竹林があります。風のある日は、竹がさやさやと音を奏でます。
ところどころ、青もみじもあります。秋には紅葉が見られることでしょう。
苔の石畳の道です。日ざしが木で遮られているから、苔が一面に生えてますね。
この植物は何でしょう?
白い小さな花をつけた植物が一面に広がっていました。
だいぶグリーンが明るく見えるので、「昼なお暗い」雰囲気ではないかもしれませんが、カメラのシャッタースピードを変えたりして撮影しているせいです。オートフォーカスで撮影すると、先ほどの竹林も真っ暗です。暗いので写真を撮るのに苦労しました。
こんな門もありました。この門の手前は、おそらく小川で、小石の上を渡れるようになっていました。今は水はありません。あまり手入れされていないようにも見え、もっと手入れされたら、さぞきれいな庭園だろうなという作りです。
「昭和の半ば頃に私邸の庭園を買収し、それが日本庭園として残っている場所」という記述もネット上で見かけましたが、それ以上のくわしいことはわかりませんでした。とはいえ、等々力緑地の他の場所とは雰囲気の違うところです。
なお、ここに行くには虫除けスプレーは必須です!
さて、四季園を出ると、市民ミュージアムがあります。いきなり明るくなります。
「たねダンゴ花壇育成中」と立て札があり、花が咲き並んでいました。
たねダンゴは、たねを土で作ったおダンゴにまぜて、花壇に置いておく植え方です。子供たちでも比較的かんたんに、種まきができるのだそうです。きれいに咲いていました。
春には、ロウバイや梅が咲いていたと記憶してますが、夏に来ると、緑一色でした。
今回は暑いので、バス停からの行き方をご紹介します。
もう1度言いますが、虫除けスプレーをお忘れなく!