静岡県 今シーズン一番強い寒波襲来、注意点は
木曜日夜の予想天気図です。
西高東低と冬型の気圧配置です。等圧線がたくさん並んでいて、強い冬型の気圧配置になりそうです。大陸から寒気が流れ込みやすい気圧配置になります。
今回静岡県には上空1500mでマイナス12度がかかるでしょう。年末年始の厳しい寒さの時に入ってきたのはマイナス9度でしたから、今シーズン一番強い寒気が入ってきます。今週いっぱい寒気は居座るでしょう。
この強い寒波の影響で、静岡県は、次の2点に注意が必要です。
・水道管の凍結
・火の取り扱い
凍てつく寒さに
木曜日の夜以降一気に気温が下がり、金曜日の朝には浜松市で氷点下の冷え込み、日中でも5度に届かない予想です。土曜日が寒さのピークで、浜松市の予想最低気温はマイナス3度、水道管の凍結に注意が必要なところも出てきそうです。平年を下回る状態は月曜日ころまで続くでしょう。
火の取り扱いに注意を
今回は強い冬型の気圧配置で、等圧線の間隔が狭くなっています。空っ風が強く吹き付けそうです。
木曜日は西寄りの風が次第に強まり、午後は20メートルを超える風が吹くところも出てきそうです。伊豆は暴風警報が出る可能性があります。
風が強く、しかも乾いているので、一旦火が出てしまうとすぐに広がってしまいます。
家を出るときは火の元の確認をしっかり行うなど、火の取り扱いにお気を付けください。