本番！茨城県内でも連日30度を超える真夏日が続き、毎年、暑さが厳しくなっている様に感じます。

実際、茨城県では100年前と比べ、夏の平均気温が1度ほど上昇（東京管区気象台水戸観測点）。

たった1度？と思われるかもしれませんが、気温が1度上昇すると猛暑日は1.8倍に増えるそうです（気象庁・東京大学合同研究結果）。

そこで今回は、暑い夏で乾いた喉と体にシュワ～ッとしみ渡る“メロンパンチ”を求め、鉾田市民の憩いの場「鹿島灘臨海公園」から鹿島方面へ車で約10分。

国道51号線沿いにある“さんて旬菜館”併設の「Santé Kitchen（さんてキッチン）」へ足を運んでみました。

古民家を思わせる趣の鉾田市特産品直売所“さんて旬菜館”は、農薬や化学肥料を極力控え栽培した野菜や果物が並ぶ直売所です。

これらの野菜や果物は、毎朝、地元生産者から届くので鮮度も抜群！

この食材を使った料理を堪能できるのが、併設している「Santé Kitchen（さんてキッチン）」です。

1年半ほど前にリニューアルされた店舗は温かみのある木造で、鹿島灘の海と空を思わせるスカイブルーの垂れ幕が目を引きます。

正面にはカウンターがあり、各種お持ち帰りも可能。

店内は6席あり、とてもキレイでくつろげる空間です。

完熟メロンと半解凍イチゴにソーダを加えた“メロンパンチ”（期間限定）

早速、今回のお目当てである“キスミーメロン”がたっぷり入った“メロンパンチ”を注文。

“キスミーメロン”は香り高く、果肉はみずみずしい滑らかな口当たりで、甘すぎず、後味が爽やかなメロンです。

なんとその“キスミーメロン”の完熟のみを使用とのこと。

完熟したメロンは非常に足がはやく、飲食店で常時提供するのは難しいメロンです。

これは、メロンの販売元である“さんて旬菜館”が運営・併設しているからこそ実現した一品。

さらに、一度、冷凍した鉾田市産イチゴ（とちおとめなど）を半解凍し、冷えたソーダを注ぎ入れれば“メロンパンチ”（700円税込）の完成です。

※バニラアイス（100円税込）のトッピングがオススメ。

調和のとれた甘み、酸味、爽快感の融合

ひとくち目で驚くのが、完熟メロンの香り高く奥深い甘さと、みずみずしく滑らかでありながら、しっかりメロン特有の繊維質も楽しめる食感です。

その上、ウリ科植物ならではの“青臭さ“を感じません。

奥深い甘さの要因は、雑味が邪魔することなく、メロン本来の香りと甘さを楽しめる故だと思われます。

さらに、半解凍した冷凍イチゴが驚きを倍増させてきます。

外は甘みと酸味が調和したジューシーな果肉に、中はシャーベットのような不思議な食感。

半解凍にすることで、甘酸っぱさの中に暑い夏を吹き飛ばす、ひんやりとした爽快感がたまりません。

また、ソーダの存在がポイントで、炭酸が口の中で弾け、果実の甘みと酸味が口いっぱいに広がります。

このメロンとイチゴを同時に食べているという、この上ない贅沢感にも心踊ります。

オススメしたいのはバニラアイス（100円税込）のトッピング。

バニラの風味と冷たさが絶妙に合う天然果実100％のメロン・イチゴソーダに変身します。

暑い夏で乾いた喉と体にシュワ～ッとしみ渡る「Santé Kitchen（さんてキッチン）」の“メロンパンチ”をぜひお試しください。

※メロンシーズンのみの販売となりますので、詳しくは下記へお問い合わせください。