【京都市】左京区 節分に♪縁結び♪「懸想文売り」が現れる『須賀神社』
まず手をお清めさせてもらいます…御手洗の龍神さまにもご挨拶!
スサノオノミコトなどを祭る。創祀当時は西天王社ともよばれ、当時の社殿は、現在の平安神宮蒼龍楼付近にありました。鎌倉期、北条高時の反乱で吉田神楽岡に避難したが、延元元年二月、社殿造営のち、慶安元年六月吉田大元宮西下へ遷座。明治時代廃仏毀釈の時に須賀神社となる。大正13年現在の氏子地に移転した。元々の神幸祭は5月10日行われ、現在は5月の第2日曜日に行っている。1964年(昭和39)交通神社を分祀、以来交通守護の信仰が厚い。
建立:869(貞観11)年 (HPより)
縁結びの神様であるのと同時に災難除けや、交通安全のお願いなどにも全国から来られます。
中身を見ずにタンスにしまっておくとご利益があるという、一風変わったお守りで、梅の枝に文を付けた「懸想文(けそうぶみ)」が売られています。
公家の内職の1つで、貴族が恋文の代筆とは、なんとも風流ですね。良縁を願いつつお参りされる方々も多くいました。
須賀神社の社務所で授与される絵馬や御朱印にも描かれている「懸想文売り」。現在では節分の須賀神社でしか見られない貴重な京都の風俗行事だそうです。
聖護院一帯の産土神とされ、縁結び、厄除け、交通安全の神として崇敬厚く、節分祭には参詣者で賑わう。近世に編纂された「拾遺都名所図会」によると、祭神は牛頭天王、例祭は6月16日である(wikiより)
コロナ禍ですのでくれぐれも最新情報を確認の上、安全にお出かけくださいませ。
須賀神社
住所:京都市左京区聖護院円頓美町1
(*写真は2021年のもの)