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【名古屋市中区】毎月8日「東別院暮らしの朝市」で買える『元祖鯱もなか本店』の鯱もなか&鯱フレンド

Satoko_Okumaライター/ごま食堂(名古屋市)

地下鉄名城線東別院駅から徒歩5分ほどの場所にある、東別院(真宗大谷派名古屋別院)では、毎月8のつく日に開催される「東別院くらしの朝市」。

月3回ある朝市の中でも、8日は主にオーガニックをキーワードにした出店者が多いのが特徴でこだわりの食材や調味料、有機野菜、お弁当やおやつなどの食べ物はもちろん、手作りのアクセサリーや洋服、雑貨など、120店ほどが境内に並びます。

今回ご紹介するのは明治40年(1907年)創業老舗和菓子店『元祖鯱もなか本店』の【元祖 鯱もなか】です。

名古屋のシンボル「金シャチ」をモチーフにした【元祖鯱もなか】が誕生したのは、なんと1921年(大正10年)!なんと100年以上もの歴史があります。

この見ため!しかも、材料や製法にこだわり、一つずつ丁寧に作られていると聞くと、思わず手を伸ばさずにはいられません。

しかも、お隣には鯱フレンド「サブレ」と「フィナンシェ」の姿も。

お値段もうれしいお手頃価格(もなか160円・サブレ3枚200円・フィナンシェ230円)。
ということで、さっそくこの日のおやつに購入しました。

形だけでなく、うろこやヒレまでしっかりと再現された、ザ・しゃちほこ!なビジュアル。
中には、たっぷりのあんこが詰まっています。

さっくりと香ばしく焼き上げた「もなかの皮」は富山県産のこだわりのもち米のみを使用。
「あんこ」は北海道産小豆に2種類の砂糖を3回に分けて加えながら、ていねいに炊いたもの。

原材料を見てみると、とてもシンプル。

砂糖(国内製造)、小豆、還元麦芽糖水飴、水飴、皮種〈糯米(国産)〉、寒天/トレハロース

厳選した素材と職人さんの熟練の技術によって生まれた商品だということがよくわかります。

こちらは「鯱フレンド」のサブレ。さくっとした歯触りでいくらでも食べられそうでした。かわいくデフォルメされた鯱ほこは、お子さんのおやつにも喜ばれそうです。

「東別院暮らしの朝市」には毎月8日に出店されています。
お話ししながらお店の人から直接買えるのは、朝市ならではのお楽しみです。
もなかとフィナンシェは1つ・サブレは3枚セットから購入できるのもうれしいですね。

「朝市にはなかなか行けないけど、鯱もなかが気になる!」という方は、地下鉄大須観音駅から歩いて7分ほどの場所にある本店はもちろん、名古屋駅、ジェイアール名古屋タカシマヤ、名古屋城、セントレアなどでも販売されているので、ぜひお土産店をチェックしてください。

詳細情報

店名 元祖鯱もなか本店
住所 愛知県名古屋市中区松原2-4-8
電話 052-321-1173
定休日 年中無休
営業時間 平日・土曜 9:00~17:30/日曜日・祝日 9:00~17:00
公式サイト:(外部リンク

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ライター/ごま食堂(名古屋市)

名古屋市在住のフリーライター・大熊智子です。各種広告や企業広報を中心に【書く仕事】をしています。得意分野は、アート・医療・健康・地域文化・食・暮らしなど。取材・インタビューもお任せください。 また、『ごま食堂』の屋号で「食や自然を通じて、すこやかになる」をテーマに、料理教室やワークショップも開催。 グーグルマップなしでは目的地に辿り着けない方向音痴ながらも、趣味は散歩と町歩き。おいしい・楽しい・行きたくなる、名古屋の魅力をお伝えします。

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