ハズレの豊水梨を避ける選び方!たった3つのコツを八百屋が伝授
こんにちは、八百屋歴10年の青髪のテツです。
少し涼しくなってきて、秋の味覚がおいしい季節になってきましたね。
果物コーナーの秋の味覚といえば、ぶどうや梨、いちじくなどがありますが、皆さんはどの果物をよく食べますか?
私のお店で人気の果物といえば、梨です。梨は赤梨と青梨がありますが、今の時期は赤梨の豊水梨がよく売れてくれます。
ただ、豊水梨は選び方を間違っている方が多く、傷んでいるものを買ってしまったり、甘みが弱いものを買ってしまっている方が多くいるんです。
そこで今回は「新鮮でおいしい豊水梨の選び方」を紹介していきます。
新鮮でおいしい豊水梨の選び方
豊水梨は追熟しない果物なんです。バナナのように置いておいても甘くなることはありません。なので、なるべく新鮮なものを選ぶとハズレに当たる確率が減ります。
皮の艶と色をチェック
豊水梨は好みによって、選び方を変える必要があります。
木でしっかり熟した状態で収穫された豊水梨は皮がスベスベしていて赤みが強いんです。
熟した豊水梨は甘みが強く、果肉が柔らかいという特徴があります。
逆に皮の表面がザラザラとしていて、緑がかっているような豊水梨はシャリ感が強くさっぱりとした甘みを味わえます。
つまり、豊水梨は好みによって選び方を変える必要があるんです。
皮にハリがある
次に豊水梨の鮮度をチェックしましょう。上に書いた通り、豊水梨は鮮度が命です。
鮮度がよい豊水梨を選ぶときは、皮の状態に注目しましょう。
梨は約80%以上が水分で構成されています。そのため鮮度が落ちてくると水分が蒸発し、皮にしわがでてきてしまいます。
持った時にハリがある豊水梨は鮮度が良いので、そういった個体を選ぶと良いです。
適度な重みがあるもの
鮮度は豊水梨の重さで確認することもできます。
これは皮にシワができていないかチェックするのと同じで、収穫から時間が経つことで豊水梨の水分が抜けて軽くなっていないか確認するためです。
ずっしりとした重みのある豊水梨は果汁がたっぷりでおいしいですよ。
新鮮でおいしい豊水梨の選び方まとめ
今回は新鮮でおいしい豊水梨の選び方を紹介しました。
ぜひ今回紹介した方法を使って、これからが旬の豊水梨をたくさん食べていただけると嬉しいです。
他にも「新鮮でおいしいシャインマスカットの選び方」や「きのこは冷凍がおすすめ!冷凍方法を紹介」という記事も書いているので、気になる方は読んでみてくださいね。