【習志野市】来年の開催が今から待ち遠しい! 「済生会フェア2024」は想像以上の楽しさでした♪
2024年10月19日(土)に、済生会習志野病院で開催された「済生会フェア2024」に足を運んできました♪
病院のイベントということで堅苦しいイメージを持っていたのですが、実際に行ってみると、病院内外のあちらこちらで魅力的な企画がたくさん用意されていて、取捨選択にとても悩みました。
病院に到着してまず驚いたのは、雰囲気がいつもと違っていたこと。普段は緊張感漂う病院が、フォトスポットなども用意され、親しみを感じるイベント会場に変身していました。
体験を通して学べる院内ツアーは当日の先着順だったのですが、やはり早々と定員は埋まってしまったそう。大人の参加率もとっても高かったようです。院内ツアーにちょっとだけ、ご一緒させてもらいました。
こちらのCT室ではカテーテルを使って血管にステントを入れる企画が用意されていました。まずはスライドや動画で方法の説明を受けます。
カテーテルを使った血管内治療のデモンストレーションは、まるで医療ドラマを見ているようでした。
こちらは色付けされたステントとバルーンです。実際に模型の血管の中を通す経験をさせてもらえ、「まさかここまでやらせてもらえるなんて」「今後自分もいつどうなるかわからないので勉強になる」と参加者からは驚きと喜びの声。
質問にも難しい専門用語を使わず、わかりやすい言葉で気軽に説明してくれる先生方がいることに、病院への安心感が高まります。
写真撮影にも気さくに応じてくれたドクターと看護師さん達。ツアーの方々が去ったあと、「ちょっと熱量高すぎちゃったかな」と看護師さんに聞いている熱い若きドクターがこの病院にいてくれることに、心強さと頼もしさも感じます。
その他にもAEDを利用しての救急処置体験や
ちょっぴりドクター気分を味わえる、人口皮膚と糸を使用しての縫合体験なども開催。参加された方にお話を聞くと「縫合体験はなかなか緊張して難しかったけど滅多にできない体験ができて楽しかった!」とのこと。こちらも大人の参加者さんがとても多かったです。
病院の外へ出てみると、美味しそうなものがたくさん! 「習志野ソーセージ」の香ばしい匂いには、いつもの行列が。
「小麦の奴隷」の人気カレーパンは、早々と売り切れ!
こちらは銚子から新鮮野菜やぬれ煎などを持ってきてくれた済生会の救護施設・盲養護老人ホーム「猿田の丘なでしこ」の皆さんです♪
こちらも早々に完売品が。来年は早めに来て院内のイベントの前にこちらに足を運んだほうが良さそうです♪
はたらく車の展示ブースでは、ちびっこ消防服に身を包み、消防車両の運転席で記念の一枚を。
ひときわ目を引いたのはD1グランプリで使用されたレーシングカーの展示。これは来場者を楽しませる為の「シバタイヤ (SHIBATIRE)」さんによるシークレット企画でした。世界に1台だけのHI-CHEW号180SXです!
定期的にこの済生会でランチ時にお店を広げるキッチンカーの中からこの日は3台。こちらはオムライスの「SID」さん。
こちらは沖縄そばの「ゆんたく」さん。
こちらはわらび餅の「聖」さん。
嬉しいことに、テーブルと椅子が用意されていて、テーブルクロスもかけてありました。来場者に「気持ちよく食べてもらいたい」という病院側の心遣いを感じます。
習志野市公認のゆるキャラ「ナラシド♪」も登場。写真を撮りたそうにしている子を見つけて「おいでおいで〜、はい、チーズ♪」。
今回のイベントを通して、病院は病気の治療をする場所だけでなく、地域の人々が集まり、健康について学んだり、交流したりできる場所なんだということを改めて実感。
来場者(もちろん子どもにも)一人ひとりに丁寧に説明し、笑顔で対応している姿がとっても印象的。スタッフの皆さんの温かみを随所に感じました。
筆者は、時間の関係で短い滞在時間となってしまいましたが、「済生会フェア」は病院のイメージを一新するとっても楽しいイベント。
医療に関する知識を深めるだけでなく、病院と地域の人が気軽に交流し、楽しくて美味しい時間を過ごすことができます。
来年の開催が今から楽しみです。今年行けなかった方、来年はぜひ! 足を運んでみてくださいね!
今回のフェアでも好評だった糖尿病に関する講座は11月22日(金)にも開催されます。糖尿病が気になる方、ご自身やご家族の健康に不安がある方など、どなたでもご参加いただけますので興味のある方はぜひ聴きに行ってみてはいかがでしょうか。なかなか受けるチャンスのない「血糖測定」も無料で受けられますよ〜!
◆済生会フェア2024◆※このイベントは終了しました
日時:2024年10月19日(土)10時〜14時
会場:千葉県済生会習志野病院
住所:習志野市泉町1丁目1−1