プロの大工さんも使う「厚みが測れる定規」が文房具になった!測り方も簡単なおすすめ定規です
こんにちは!文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
今回紹介する文房具は、株式会社デザインフィル ミドリカンパニーの厚みが測れる便利な定規「SLIDE RULER(スライド ルーラー」です。僕はこの定規をとても推してますので、再度紹介させていただきます。自分の中では、文房具界の孤高の存在とランキングしてます。
この定規は、大工さんや設計する人たちが使っているノギスという昔ながらの厚みを測る道具を再現したものです。あの精密機器のようにみえるノギスが文房具になって手の届く存在になりました。パッケージに書いてあるように、0.1mm〜120mmまでの厚みを測定可能です。
世間はもう夏休みです。この定規を買い与えて、お子さんたちの「厚みを測りたい」という気持ちを叶えてあげてはいかがでしょうか?素敵な自由研究の題材に発展させることも出来るかも知れないですよ。この定規でどうして厚みが測定できるのか調べるのも良いでしょうね。
この定規を使っての測定手順です
この定規で厚みを測るためには、くちばしのようになっている部分を使って、対象物を挟んで測定します。挟んだ状態で、目盛を読み込むことにより、厚みを知ることが出来るのです。確かに、立体的な構造のものの厚みを測るためには、この方法しかないでしょう。
使い方は、以下のような手順になります。(下の画像を参照ください)
- まず、対象物をはさみます。隙間がないように挟み込んでください。
- スライド目盛の0を示す箇所が、1mmの値。つまりここでは52mmです。
- スライド目盛と本体目盛りが重なったともろが0.1mmの値。
- 52mmと0.6mmの合計で52.6mmが測定値となります。
最近では電子化されていて、ノギスの読み込みはデジタル目盛が表示されるだけになっているのだそうです。世の中は加速して進化しているので、もうすでにメガネ状になったノギスをかけて、見るだけで測定してくれるようになっているかも知れないですね。
いかがでしょうか?この文房具は、全国の文房具屋さんで買うことが出来ます。このブログを読んで気になったら、是非購入してみてくださいね。子供のころに戻って身の回りの厚みを測りまくってみましょう。くれぐれも周囲に迷惑をかけないように!
では!
(このブログは2022年6月2日に書いたものをリライトしました)