文字を書くのには段階があった!発達ゆっくりなわが子にも効果的な方法3STEP!
4児のママ、にこはなです。Instagramでは、暮らしの中でできるモンテッソーリ教育ベースの土台をつくるおうち遊びや関わり方を発信しています。
発達がゆっくりなダウン症の次男。小学校1年生の時に、なぞり書きやひらがなの練習で、運筆は少しずつ形になりかけていました。しかし、なぞる線がなくなると、急に同じように書けなくなる…。そんなお子さんも少なくないと思います。
どうしたらよいものかと悩み、リハビリの先生に相談したんですが、その解答に目から鱗。形を模写する(見たものと同じように書く)ということが難しい様子でした。
字を書くより前にやることがあった
字を書くと言っても、急にかけるわけではなく、スモールステップで段階的に行っていくことが大切だったんです。
・運筆(いろんな動きのなぞり書き)
・てんつなぎ
・形の模写
・自分で形を書く
という順番ですすめていき、形を書くができたら、徐々に文字へ移行していくことが大事だそう。実際にそこから
・文字のなぞり書き
・文字の模写
・自分で文字を書く
と、さらにスモールステップですすんでいくことで文字が書けるようになるんだとか。
我が子は発達がゆっくりなこともあり、みんなが数回できることも20回、30回と繰り返しやって、やっとできるかもしれないし、100回やってもまだできないかもしれない。だけど、101回目にできたら最高に嬉しい。というスタンスで関わってきたのですが、2年生になった今、少しずつ文字も自分でかけるようになってきています。
形の模写ひとつにしても、小さい物ではなく身体で覚えるために大きく紙に書いたものを使ったり。その子をよく観察し、その子にあわせた工夫をしていくことで、出来なかったことも少しずつできるようになっていきます。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/5f24199c3b19d0f47f76e209983a149dd735b146
まとめ
今、子どもは何を本当にしたいのか。どんなことが出来るようになりたいのか。子どもは自分自身で育つ力があり、その、今、何が一番育ちたいのか。その答えは、子どもの中にあります。そのことを知りながら、大人も関わると、もっともっと子どもの可能性を引き出していけるはずです。文字や形をよくみて書く。そんな力ところにつまずいているお子さんに届きますように