【函館市】嬉しい"割引特典"もあり。丸1日電車が乗り放題な『市電1日乗車券』
気温も上がり外での活動も活発になってきた5月。
今回、函館の街を走行する電車を丸1日乗り放題な『市電1日乗車券』をご紹介したいと思います。
・市電1日乗車券・
販売所 :電車内、函館駅前バス案内所、五稜郭タワー、駒場乗車券販売所、ホテルなど多数
料 金:大人 600円/小児 300円
有効期間:利用開始~終電まで(当日限り)
※市電時刻表はついてきません。販売所にある場合は頂くのは自由ということでした。
『市電1日乗車券』には「紙」タイプとスマートフォンで買う「WEBアプリ」タイプの2種類があります。
今回は「紙」タイプを利用させていただきました。
「紙」タイプはスクラッチ式のため、購入後に自分で"利用する年月日"を1か所ずつ削ります。
利用する年月日を削る必要があるので、"購入日"と"利用日"が違う場合は間違えないように気を付けてくださいね。
※万が一間違って削ってしまった場合は、削った日の前日までであれば交換可能
また、それぞれの項目で2か所以上削った乗車券は無効となります。(利用日が2023/5/27で「月」の欄を"4"と"5"の2か所削ってある場合など)
筆者は事前に購入し削ったあと、気合を入れて休日の早朝から「湯の川」電停より出発しました。
向かったのは「谷地頭」。
「端から端まで乗ったらどれくらい時間かかるんだろう?」と思っていたので、今回『市電1日乗車券』を使って検証してきました。
休日の早朝に人が多くない状態での乗車時間は「約46分」。
曜日や人の多さで違ってくるとは思いますが、1つやりたかったことができて、筆者はこれだけでも『市電1日乗車券』を買ってよかったと思いました。
時間に余裕があり興味がある方は、ぜひ実際に乗車し試してみてください。
しかし嬉しいことはこれだけじゃないんです。
『市電1日乗車券』の利用日に限り、お支払いまたは注文の際に提示することでサービスを受けられる施設があります。
対象の飲食店では割引やソフトクリームのサービス、また五稜郭タワーでは展望チケットの購入時に提示すると「オリジナルポストカード」をもらえます。
旅行で来られた方などには思い出になるのではないかと思います。
他にも対象の施設があるので、函館市の公式ホームページを覗いてみてください。
いくつかの駅でふらっと降りながら街を散策し、1日をゆっくりと過ごせました。
普段1日で何度も電車に乗ることはないので、降車時に『市電1日乗車券』を見せるたびにVIPになった気分でした。(あくまで筆者の気持ちです)
「紙」タイプはデザインもかっこよく、使い終わっても手元に残るので記念にもなりますね。
旅行で函館に来られる方はもちろん、普段は車での移動で電車には乗らない方、乗り物や外を歩くことが好きなお子さんがいらっしゃる方にも使いやすいと思います。
電車に揺られながら、函館の街並みと穏やかな時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
◎市電1日乗車券(紙タイプver.)◎
販売所 :電車内、函館駅前バス案内所、五稜郭タワー、駒場乗車券販売所、ホテルなど多数
料 金:大人 600円/小児 300円
有効期間:利用開始~終電まで(当日限り)
使用方法:"利用する年月日"を1か所ずつ削り、降車時に年月日が見えるように車掌さんに提示
公 式:ホームページ(外部リンク/販売所、WEBアプリタイプについても記載されています)
~掲載にご協力いただきありがとうございました~